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FGO 〜沖田さんレポート〜
レポート 01
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刻されたり、ニュー沖田さんが実装された際は沖田さん大勝利〜!
 沖田さんを召喚することが出来たマスターも戦闘やマイルームで沖田さんと一緒に過ごせるので大勝利。つまりWin‐Winの関係です……え、私のステータスはセイバーとは思えない? アサシンの方が合ってるだろうですって?

「はは……ハハハ」

 仕方ないでしょうが!
 私だって好きで今のステータスになってるんじゃないんです。運営とか偉い人が決めたんです。私のせいにしないでくだ――コフッ!?
 …………。
 ………………ここからは少し落ち着いて進めています。
 別にテンションが高すぎるとすぐに吐血とかして話せなくなる、なんて気にしてるわけじゃないですよ。まだ召喚されてもいないカルデアを血で染めるわけにはいかないと思っているだけで。

「さーて、目的地であるマスターの部屋が見えてきましたね」

 マスターの部屋に向かっている理由の説明の途中だったと思いますが、それはすぐに説明しますので少々お待ちを。
 ――むむ、何やら中から話し声が聞こえてきますね。これは……ひとりはマスターで間違いないでしょう。もうひとりは……

『急に来たりしてどうしたんだ?』
『いやー、何だかこの部屋に居ると落ち着くのよね。ねぇマスター、このあとってまたどこかに行くの?』
『しばらくは休憩するつもりだ』
『なるほど……じゃあうどんでも食べに行かない?』

 ……ほほぅ、なるほどなるほど。これは間違いなく最近実装されたばかりの☆5セイバーの宮本武蔵さんじゃないですか。聞き間違いじゃないかって?
 いやいや、聞き間違えるはずないでしょ。だって和風セイバーというだけでも同じなのにレアリティも私と同じ☆5。しかもバスター3枚の攻撃型にも関わらず、ヒット数が2倍になるスキルのおかげでNP回収も十分に備わっている新参者。そして何より……

「沖田さん、沖田さんと崇めていた私のファンを奪い去って行った女狐なんですから!」

 というか、皆さんも皆さんですよ。
 ずっと私がほしいだとか言っていたくせに武蔵が出た途端に武蔵武蔵って……そりゃ美人なのは認めますよ。それに剣の腕だって沖田さんには敵わないにしてもそこそこありますし。それに胸だって大きい方ですし……

「しかし……しかしですよ」

 沖田さんがほしいと口にしておきながら常に武蔵を使い続け、挙句の果てにはマイルームも武蔵で固定。これは完全に私への冒涜ですよ。というか、マスター分かってます? これは私に対する浮気ですよ。浮気!
 そりゃ……この武蔵はマスターがFGOを始めてすぐのピックアップの時にスタートダッシュキャンペーン的なものでもらった石と集めた石で10連して、それでダメだったからどうせ無理だろうと思いつつ余っていた石で単発した
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