暁 〜小説投稿サイト〜
ダンジョンに人生を求めるのは間違っているだろうか
規格外のルーキー
[1/2]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
ウヴォォァァァァァ!

威圧の強い咆哮が、迷宮に響き渡る。単体でも戦闘力が高く、中層に位置するミノタウロスが、10体ほども周りにいた。

「ハァ…なんでこんなに多いんですかねぇ?」

自分は、LV1なのだ。なのに、格下相手に集団で攻めてくるのは酷くないだろうか?その前に、LV1が15階層にいる事自体おかしいのだが…ね

「こちらは少々厳しいから、手加減はしねえぞ?」

俺は、今ある魔力を、かなり精密に練り上げて行く。そして、質の低い魔力を辺りに散らばらせて、それを文字に変換した

「楽に逝けよ【爆】」

辺りに爆発が発生し、小規模のクレーターができる。…ふぅ。防 を張らなかったら危なかったな

「戦利品は…っと…お!角が4個もドロップしてんじゃねえか!」

ドロップは、本来中々しないので、自分はかなり運が良いのだろう

「これ以上行くのは良くないか。充分成果が出た。今日はもう帰ろう」

LV1とは思えない速度でダンジョンを駆け抜ける。…途中の敵を撲殺しながら



*****************


「ドウシテコウナッタ?」

自分の手持ちには、大金があった。額としては30万ヴァリス。ルーキーとしては破格の額である。周りからも視線を向けられる。盗まれると面倒なため、すぐバベルから出ると、思いっきり走り去った。


********************

「「ドウシテコウナッタ」」

2度目である。しかも今回は主神、アテナも一緒に言った。なぜなら

シンゲツ
LV1

力I0→EX2003
耐久I0→SSS1425
器用I0→SSS1863
敏捷I0→EX2240
魔力I0→EX2800


と、まあこんな感じになっていた。…確かステイタスの最大値は、Sの999の筈。なのにそれを全て上回るのは何故だろうか?まあ、元の世界でも異常者イレギュラー≠セったので、そこまで驚きはしないが…ね

「シンゲツ…君ランクアップもしてるよ?」

「……え?」


シンゲツ
LV2

力I0
耐久I0
器用I0
敏捷I0
魔力I0

《魔法》
【文字魔法】LV2
・2文字魔法解放

【合成魔法】
・物や魔法を合成できる



《スキル》

【神の目覚め】1
・取得経験値20倍
・ステイタス上昇20倍
・全ての成長の限界が消える
・神になる為の目覚めの第1段階
・このスキルは以前の、◯の本能のままの表示
【神化】
・自分が危機に陥った時に発動する。一時的に神へと進化し、本来の力を無制限に使える
・このスキルは自分にしか見えない




「……いよいよぶっ壊れだな」

「…だね。戦女神の私
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ