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ダイゴ：「、、、あなた方は今、
何をなされようとしているのですか？」
ワタル：「、、、ふっ」（笑み）
ダイゴの問いかけに、
ワタルは目を閉じたまま笑みを浮かべる。
ダイゴ：「職員から聞いた情報によると、
以前私が不在の時に突如ここを訪れ、
交渉を持ちかけたようですね。
”ポケモン保護”というカントーの法の下の元、
ホウエン地方のポケモンも回収すると、、」
ワタル：「えぇ」
ダイゴ：「元四天王の貴方がたが
他の地方にまで手をかけ、一体何をしようと？」
カンナ：「手がけるも何も、我々は率直に
ポケモン達はこの星の財産として
保護するべきだと思う一存ですわ」（笑顔）」
ダイゴ：「ご冗談を、、、。
貴方がたの目的が”ポケモン保護”など、
私には考えられない、、。
同じ境遇に立っていた私から見て
市民とポケモンの繋がりを断ち切り
ましてやそれを独占するなど、、、。」
ワタル：「繋がりを断ち切った訳では
ございませんよ、、。いまの生活を共に
している人々にはそのままポケモンと一緒に
生活を送ってもらっています」
ダイゴ：「ワタルさん、その言葉に
私が引っかかるとでも？」
ワタル：「はい？」
ダイゴ：「ポケモンバトルが無くなった今、
一般市民と生活しているポケモン達の
バトル本能は15年前に比べ大幅に低下している。
シルフカンパニーが何かを始めるには、
さして脅威にはならない。
それにジョウト地方がカントーの
法案に賛同したのは、フスベシティ出身の
貴方が政権を握っているから、、。違いますか？」
ワタル：「、、、ふっ。
中々の洞察力をお持ちのようで、、、」
ダイゴ：「私を甘くみてもらっては困ります」
ワタル：「念のためお聞きしましょう。
、、我々の法案に賛同して頂けますでしょうか」
ダイゴ：「お断りします」
シバ：「ほう」
シンジ：「、、、ふん」
ワタル：「その答え、間違いはないのですね？」
ダイゴ：「えぇ断じて。、、、むしろ
聞き直したいのは私です。あなた方、
それで本当に良いと思ってるのですか？
、、人とポケモンの触れ合いが
無くなってしまう法を作った事に対して！」
ダイゴの表情は一変した。
ワタル：「、、、無論、私は間違いだとは
思っていない」
ダイゴ：「！」
カンナ：「ダイゴさん、、貴方はき
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