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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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ヒカリ:「そうだったんですか、、」




カツラ:「とにかく、その古代書を
閲覧(えつらん)してみるかのっ」



ヒカリ:「そうですねっ!!」



ヒロシは古代書を開いた。




カツラ:「どれどれ、、、む?」



マリナ:「、、、」



ヒロシ:「これは、、」






ヒカリ:「全然わかんないっ」




古代書には文が記されていたが、
古代文字なので解読が必要だった。



カツラ:「これじゃあ読めんな」



ヒカリ:「なんだぁ、、」(がっかり)




ヒロシ:「どうにかして解読出来ないですか!?」




ヒロシは、このままでは引き下がれない
と言わんばかりの勢いでカツラに頼んだ。


カツラ:「出来ん事はないが、、、。
時間がかかるぞ?それに、ワシらは今
こんな事してる場合ではないじゃろっ。
シルフとのコンタクトまで、一カ月を
きっておるんじゃ」



ヒロシ:「わかってます、、、。でも、
今日俺がおばあさんと出会った事も、
この古代書がここに運ばれてきたのも、
ただの奇縁とは思えないんです!」



カツラ:「、、、」



ヒカリ:「、、、ヒロシ君、、」



ヒロシ:「この古代書には、
何かが秘められている、、、。
そんな気がするんです!」




カツラ:「じゃがのう、、、」



カツラが悩んでいると、、、。



マリナ:「、、、わかった。
その古代書、あたしが解読するわ」



ヒロシ:「!」



カツラ:「じゃがマリナさん、、」



マリナ:「大丈夫ですよっ」




ヒロシ:「解読してくれるんですか?」




マリナ:「えぇ。解読しないと、
ポケモン捜査に手がつかないって顔を
してるものっ。古代書はあたしに任せて、
みんなは普段通りに準備を進めましょう?」



ヒカリ:「マリナさん、あたし以外には
優しいんですねっ」(ムッ)




マリナ:「横から茶々入れないの。
あなたも、イーブイがいつ進化しても
良いように進化の方向性を含めて
しっかり考えないとダメなんだから」




ヒカリ:「分かってるわよっ」(プン)




ヒロシ:「ありがとうマリナさん」




カツラ:「すまんのマリナさん」





マリナ:「、、、じゃあ、ちょっとこれ
借りていくわっ」(古代書)



マリナは古代書を手に取ると、部屋に戻った。








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