暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜飯食って出動だ!!〜
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ルネード?あ、そうかトリニティか!!」

「いい加減にしろ!!」


「あっはっは!そうだそうだ!アリサ・バニングスだ!!」

「だから〜〜〜〜〜!!!!」


「アリサちゃん!!合ってる!合ってるよ!」



そんな茶番を繰り広げて、形はどうあれ久々の再会を喜ぶ三人。


その間にまた来客があったらしく、そちらにも顔を出しにいく蒔風。

来たのはエイミィ、なのはの姉、美由希、小さな子供姿のアルフだ。


「舜君!ひっさしぶり!!」

「シュン〜〜〜〜〜!!!また会えて嬉しいよ!」


エイミィが手を振って、アルフが蒔風の腹に向かって突っ込んできた。

ドフゥ!!というクリティカルな音をたててアルフが蒔風に飛びついた。
周りはその音にうわぁ、という顔をするがアルフは無邪気に笑うだけだ。

蒔風がそのアルフの肩を掴み、しっかりと捕らえて、再会の言葉を口にした。


「アルフ、久しぶりだな。小さくなってどうした?」

「四年前に現役引退して、今はハラオウン家の使い魔として、フェイトの家族を守ってんだ!」

「そうかーー。まあそれは置いといて、今な?お前のタックルが素晴らしく鳩尾に入ったんだ」

「?」


そこでキョトンとすりアルフを抱きしめ、蒔風が耳元でボソリと呟いた。



「・・・・・・・・・・・・・・吐きそう・・・・」

「ひぃやあアアアァァァァァァァァァ!!放してェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!」



まあ結果的に吐かずにすんだ蒔風がアルフを放し、エイミィとクロノが結婚していたという話を聞き、それなりに驚いていた。



「今は子供も二人いるんだよね?」

「ふーん」

「く、クロノくん今じゃ提督だもんね!!」

「はーん」

「え?反応薄っ!!何がどうしたの!?」


「だってクロノの力なら提督クラスになるのは驚くくらいにはならないし、むしろなれると思ってたし、エイミィとクロノだったらお似合いだと思ってたからなぁ・・・・」



まあそんな感じで互いの自己紹介が過ぎ、食事に入る一同。



「うむ、やはりはやてんの料理はうまい!」

「そやろ?シャマルも手伝ってくれたんやで!!」

「マジでかよ!?」

「そや、切ってくれるのを手伝ってくれたんや!!」

「よかった!やっぱうまいな!!!」


「「流れるように箸を置いてまた取って食べ始めた!?」」


「あのーーー、シャマル先生ってまさか・・・・」

「そんなことないもん!!!料理下手じゃないもん!!!」


シャマルが必死になって弁解する。
その肩を後ろから蒔風が叩いた。


「シャマル・・・
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