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魔法少女リリカルなのはVivid ーオーブ列伝ー
第4話 灼熱のミッド
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ヴィヴィオはアインハルトとリオとコロナと一緒に帰宅していた。

「それにしても暑いですね」

「はい灼熱熱波ですね」

ヴィヴィオとアインハルトはそう話をしていた。

「こんなに暑いと死にそうですよ」

「だよね」

リオとコロナはそう言って歩きながらヴィヴィオの家に向かっていた。



ーーーーー


ミッドの防衛軍は暑さに一人の隊員がだるそうにしていた。

「あっちー!」

それはチームのスーパーエースのアスカ・シンだった。

「あっ!アスカ!」

「よう、ガム!」

アスカはガムに片手を挙げて挨拶した。

「何してるんだ?」

「いや、ヨシダさんにメガバルカンの調整を頼まれたからそれをしてたんだ」

そうガムはアスカにメガバルカンを見せて言った。

「ヨシダさんか、俺あのおっさんとよく筋トレしてるぜ」

「そういえばよく筋トレしてたね」

ガムはそうアスカに言った。

「それより基地暑くないか?」

アスカはガムに聞いた。

「何か急激に上がったからスバル隊員とノーヴェ隊員がアイス買いに出掛けて行ったしね」

「アイスか、食べたくなるな」

「でも今はこの暑さをどうにかしないとね」

ガムとアスカは暑さに項垂れながら作戦室に向かった。


ーーーーー


ヴィヴィオ達はヴィヴィオの家で飲み物を飲んでいた。

「それにしても外暑かったね」

「うん、有り得ない暑さだったね」

リオとコロナはそんな話をしていた。

「この暑さは怪獣の仕業でしょうか?」

「それは無いかもですよ」

アインハルトの言葉にヴィヴィオは無いと言った。

「でもベルカの魔獣百科なら載ってるかもよ」

リオはそうヴィヴィオに言った。

「とりあえずテレビを観てみない?」

ヴィヴィオはテレビのボタンを押した。

『えっ、只今入った情報にミッドの上空に赤い火の玉が出現しました!火の玉の表面の暑さは1200度と推定されています!』

ニュースキャスターはそう言った。

「せっ、1200度!」

「普通に生物が放てる力じゃないよね!」

驚くヴィヴィオにコロナはそう言った。

「まさに灼熱熱波ですね」

アインハルトは真面目な顔で言った。

「ねぇ、見に行ってみようよ!」

「ダメだよ!この暑さの中外に出たら間違いなく死ぬよ!」

リオの提案にヴィヴィオはそう言った。

外の気温は50度普通なら死人が出てもおかしくない。


ーーーーー


ガイはゆっくりと歩きながら火の玉を見ていた。

「今度は火ノ魔王獣か!」

そう言ってガイは二枚のカードをケースから取り出した。
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