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MS Operative Theory
内部図解
ビーム・ライフル
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る。しかし、ビーム・ライフルは各種デバイスが小型化されている以外に、最終的にビームの発射方向を決める偏向リングが装備されない場合が多い。これはビーム・ライフルがMSの腕部に装備されるためで、偏向リングなしでも十分な射角が得られることに起因している。なお、ビーム・ライフルを稼動される電力は、グリップのコネクタを通じてMS本体から供給される。

■収束、加速リング

 メガ粒子を一条の「ビーム」に束ねる収束リングとメガ粒子の運動エネルギーを増幅する加速リング。このライフルでは、収束リングと加速リングが交互に配置されている。通常、砲身部分に配される。

■エネルギーCAP

 メガ粒子化する直前のミノフスキー粒子が封入された、ビーム・ライフルの「弾装」。これを取り外し式にしたものが「エネルギー・パック」である。

■メガ粒子発生装置

 エネルギーCAPから供給された圧縮ミノフスキー粒子を縮退、融合させてメガ粒子化する装置。


??ビーム・ライフルの発射プロセス??

 エネルギーCAPには、事前に圧縮・縮退されたミノフスキー粒子が封入されているため、ビーム・ライフル内での圧縮は行われず、メガ粒子発生装置にミノフスキー粒子を送ることから発射プロセスが開始される。チャンバー内に送られた圧縮限界状態のミノフスキー粒子は、僅かな負荷を与えるだけでメガ粒子となる。このメガ粒子を一定量蓄積した後、収束リングと加速リングを通過させ、砲口から発射する。


??ビーム・ライフルの種別??

 RX-78用から始まったビーム・ライフルには(同時期にRX-77(ガンキャノン)用も開発)、人間用のライフルや、カービン銃を模したシルエットを持つものが多い。しかし、中には極端に砲身が短いショートバレル・タイプや、長砲身型など、用途に応じて様々なモデルが開発されている。これは生産性の向上や取り回しの良さ、威力の向上などを目的としたものである。また、弾装型エネルギーCAPである「エネルギー・パック」が普及した後も、内蔵型が使われることも多かった。

■短砲身、簡易型ビーム・ライフル

 「ジム」の名を持つRGM系MSは、「ビーム・スプレーガン」に代表される短砲身型ビーム・ライフルを主兵装としていた。威力ではフルサイズモデルに劣るが、近距離での命中率や生産性に優れるなどのメリットがあった。

■大型ビーム・ライフル

 小型化とはまったく逆のベクトルで進化した手持ち式火器が、ビーム・スマートガンやビーム・ランチャーに代表される大型ビーム・ライフルである。長大な砲身????粒子収束・加速器????持つため、取り回しは悪いが、絶大な威力を誇る。



補足事項

??ビーム・ライフルの発展と派生??

 ビーム・ライフル
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