暁 〜小説投稿サイト〜
『Just my way』
『Fever』

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たったの1℃が
どうしても
埋まらないのは
きっともう
解ってたこと

そっと尋ねた
微熱で瞳潤む君に
彼の何が1番
赦せなかったのか

心深優しく想う
そんなことが
お互い減ったから
それは愛情が
減ったってこと

更に尋ねてみる
平常心装う
平熱の彼に直球

彼女の何が1番
赦せなかったのか

温もりの差に
埋まらないものを
感じてしまった
常に微熱のあいつ
俺は常に平熱
同じ温度になれない

理由が違っても
もう無理だって事
解ってた2人
僕は切なかった...

2人にしか解らない
ものに導かれた答え
其れは変わらない



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