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奇妙な暗殺教室
交流の時間
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突然の質問に若干戸惑う丈一郎だが、そんな事など知ったこっちゃないと言わんばかりに杉野は丈一郎に質問をぶつけていく



「乗っていた飛行機が墜落したってあれマジ?何でそんなにガタイがいいんだ?何で?何で?」



そんな杉野に若干のイラつきをいだくが丈一郎はイラつきを抑え落ち着いて質問を返す事にする



「待て待て…落ち着け杉野質問は一つずつだ。」



「お、おぅ……悪りぃ悪りぃ野球仲間が見つかると思ってちょっと興奮してな」





そう言い頬を人差し指でポリポリとかく杉野に丈一郎は一つずつ質問に答え始めた



「やれやれ……先ず一つ目の質問だが俺は野球はしていない。ウチの家族じゃあ野球好きなのはジジイぐらいだしな」




「じゃあ何でそんなに手がゴツいんだ?」




杉野のがそう言った瞬間、丈一郎の顔色が一瞬黒く淀んだ。しかし、丈一郎は自分の奥に沈めいる感情を悟られない様に直ぐに心を律しいつもの様に装う




「生憎そこにいるカルマのお陰で喧嘩三昧の日常なんでな手もゴツくなる」




「へーやっぱそうゆうもんなのか」



「まぁまぁそう言わないでよジョジョ」



カルマと杉野はその一瞬に気がつかず丈一郎の問いに納得する。だが…




「………」




渚だけはその一瞬を見逃さずに丈一郎の中にある何かを漠然としているが何となく本能で感じていた。彼には自分の想像が及ばない何かがあると



(うーん……でも、僕の気のせいかな?」




だが、それはあくまで一瞬だったので自分の気のせいだと思う事にした。





「まぁいい……飛行機が墜落したのは過去に3回ほど飛行機事故に巻き込まれたジジイと一緒に乗ったから墜落した…運良く海に着陸したから死にはしなかったがな」



「三回って……」



「ジョジョの爺さんも中々だよね〜…というかここまでくればもう呪われているって言われても信じられるわ」



「テメーに言われるのは癪だが……同感だ」




冗談ではなくマジで呪われてる気がする……おばあちゃんもジジイとの新婚旅行で載っていた船が沈没して酷い目にあったと言っていたし……まぁアレだ。今後二度とジジイと一緒に旅行には行かないと誓おう…うん





「話が逸れたな……最後の質問は何でガタイがいいか?だったな」




「おう!ジョジョって日本の中学生とは思えないぐらいガタイが良いからさ」




成る程…それに至っては簡単な話だ。どうやらご先祖様譲りらしい」



「ご先祖様?」



「あぁ…ジ
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