暁 〜小説投稿サイト〜
ハリーポッターと黒き黄金
秘密の部屋
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になる」
「……君は性悪だ」
「何とでも」
珍しく目眩し術を使わずに出歩いている為か、それとも隣に立つ整った顔立ちの見知らぬ生徒がいるからか。視線が強く集まっているのを感じながら、大広間にて夕食を取り始める。
「今年の寮杯もグリフィンドールが手にするだろうね」
「主に僕達の所為だけど」
「無事にリンクが切れて良かった」
「もう僕と彼は別個体になる」
「自由は良いよ」
「違いないね」


2年、解放と介入。此処に終える。

*秘密の部屋 完結*
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