暁 〜小説投稿サイト〜
ドリトル先生と沖縄の蛇達
第五幕その九

[8]前話 [2]次話
「いいと思うんだけれど」
「まああの人達よりはいいよね」
「ああして騒いで暴れてるだけの人達よりは」
「先生は健全だと思うよ」
「他の人の意見も聞くしね」
「百人いればね」
 それこそというのです。
「百人の考えがあるからね」
「それをどうこう言うことはね」
「よくないよね」
「自分と違う意見でも」
「反対して黙らせようとか」
「よくないことね」
「僕はそう思うから」
 だからというのです。
「今もこうしてね」
「楽しんでるんだね」
「食事を楽しむ」
「アメリカ軍の」
「そうしてるんだ、けれど」 
 先生は食べつつ少し苦笑いになって言いました、どうしてそうなったかといいますと。
 皆と囲んでいるテーブルを見てです、こう言ったのでした。
「ちょっと持って来過ぎかな」
「うん、ちょっとね」
「美味しいからっていってね」
「それでもね」
「持って来過ぎたかな」
「幾ら何でも」
「そうしたかな」
「持って来たからには全部食べないといけないから」
 だからというのです。
「皆でね」
「うん、食べようね」
「頑張ってね」
「何でも残さず食べる」
「勿体ないから」
「ワインもね」
 先生はお酒も見ました、二本目になっています。
「全部飲んで」
「最後はデザートね」
「それも食べないと」
「絶対に」
「そう、全部食べて」
 そしてというのです。
「それからね」
「お店を出て」
「そしてだね」
「また観光を楽しむのね」
「沖縄を」
「そうするよ」
 これからもというのです。
「食べて観てね」
「楽しんで学ぶ」
「そうするんだね」
「そうしていこうね」
 笑顔で、です。先生は皆に言ってでした。頑張って食べていくのでした。そしてデザートまで全部食べてお酒も飲んでです。
 先生は皆を連れてお店を出ました、その時にです。
 チップを置くことも忘れませんでした、皆はベースを後にしてから先生に言いました。騒いでいる人達はまだいましたが無視しました。
「チップはね」
「日本では殆どないけれど」
「アメリカだからね」
「出したんだね」
「そうだよ、これはね」 
 そのチップはと言う先生でした。
「忘れたらいけないからね」
「そうだよね」
「アメリカ軍だからアメリカで」
「これを忘れたら失礼だから」
「どうしてもね」
「日本にいるとね」 
 どうしてもと言う先生でした。
「チップの風習は殆どないからね」
「そうだよね」
「この辺りも文化の違いね」
「日本じゃお金出して終わり」
「チップは本当にないから」
「だからね」 
 先生も日本にいて長いからです。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ