second contact
ep.030 誘拐 その2
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
仁が指先でコインを弾くと超電磁砲が飛ぶ。
威力も御坂美琴に引けを取らない。
「当たれーー！！！」
「当たるさ。」
ズドン！！
超電磁砲は不死鳥の右翼を貫通する。
無論、佳奈には当たっていない。
「うぐっ！！」
不死鳥はその一撃を受けるとそれ以上の長居は不可能と判断し、もう一人の仲間を置いて撤退した。
『影縫子規...まさかこの距離感で精密な狙撃をさせるなんて...."未来を見通す数式"恐ろしい力だ。』
超電磁砲で受けた傷はしばらく回復せず、飛び去りながらも血がポタポタと垂れていた。
一方、神薙と落ちた男は神薙と互角で戦っていた
まるで人外のようなトリッキーな神薙に対して、その攻撃の1つ1つを丁寧にさばいていく。
「やるじゃねぇか。」
「お前もな....さすがはstudentでNo.2を名乗るだけのことはある。 その実力は伊達ではないな。」
再び神薙が攻めに向かう。
男は煙幕弾で神薙の視界を殺した。
「今日の遊びはここまでだ....じゃあな。」
神薙は構えた槍で煙幕を掻き乱したが、既にそこには男の姿はなかった。
「チッ」
こうして七草佳奈はobjectによって誘拐された。
そしてobjectが動き出す。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除