FF本拠、リーブラにて
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ハロ、格納庫だ。それと並行して集めてくれ」
「「了解〜!!」」
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格納庫に到着すると、厳しい表情の二人がヨハンを捕まえる。
「まったく、遅いわよヨハン。連絡しなさいよ!」
「そうだぞ馬鹿者。それで彼らが?」
「あぁ、報告していた人達だ」
「おぃおぃ。ヨハンその二人は?」
「あぁ、まぁ奥さんだな」
「「奥さん?!」」
「こう見えて、ヨハン兄も40超えてるしね〜」
「ネーナ、こう見えては余計だ」
奥さんが居る事に、ナタルやムウも驚きと。負けた…という感情を男に感じさせるのであった。
「ごほん!…それで目の前のこれらが例の?」
「えぇ、我々FF独自の太陽炉です。
まぁ修理中の機体もありますから、半分といった所ですかね」
「これで、まだ半分か……」
ハルバートンの目の前にいるのは、ガローネ。ガーリオンといった種類だ。
まだエース級の人間が乗る特別機は見せていない。
「凄いですねヨハンさん。独立志向型AIやこんなMSまで……」
「それに見て、あの母艦の大きさを。アークエンジェルの三倍ぐらいかしら?」
「俺の兄弟のミハエルとネーナしか、まだここにいないが。他にもメンバーはいるぞ」
「提督……」
「ラミアス艦長。私は彼らに頼むべきだと思うがどうかね?」
「僭越ながら、恐らくこの場の皆がそう感じていると思います」
「ははは!他の世界との交流等、夢にも思わなんだが。
彼らの様な人達でよかったと、心から思うよ」
アークエンジェルのクルーや整備員は、タチハロのデータベースにある機体を閲覧したり。
疑似体験電脳空間の模擬戦を閲覧。マードック等、まだ見ぬ技術に胸を躍らせている。
学生組は、ミリアリアとフレイはリーサ達とガールズトークを開始。
男子は、別の男性FFメンバーの私室を見て回る様だ。
「兄貴〜、あっちのMSどうだったんだ?!」
「そうだな、あっちにもガンダムが存在していたぞ」
「マジでか!?」
どこかで、「ガンダムタイプとは…私はついているな!」
という声が上がった気がしたが、気にしないでおこう。
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