暁 〜小説投稿サイト〜
ロクでなし魔術講師とWの戦士
Cな秘密/バレちゃった!?
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
仮面ライダーWとなる条件としてフィリップを使ってギャンブルで金を儲け豪遊するグレン

そんなグレンの豪遊をグレンのクラスの生徒が怪しいと感じたある日、校庭で授業をしていたハーレイのクラスをドーパントが襲い、仕方なくグレンは仮面ライダーWに変身し、校庭へと向かった。

だがグレンは気づいていなかった。

トイレで変身し、出てきたところをシスティーナ、ルミア、リィエルに見られてしまったことを…

一方校庭では

「ギャシシッ!! 」

「ひ…ひぃーっ!? 」

両手に鎌を持ち、カマキリの姿をしたドーパントがハーレイに迫る!

「わ…私はいずれ第六階梯(セーデ)、あわよくば第七階梯(セブテンデ)に至るべき人物なんだぞ!それなのにこんなところで亡くなってしまうだなんて!? 」

「ギャッ!! 」

「ひぃーっ!? 」

ドーパントの振り下ろした鎌がハーレイ目掛けて繰り出されたその時!

「おらぁっ!! 」

「ガッ!? 」

ドーパントは現れたWに後ろから蹴られ攻撃は空振りに終わり、ハーレイを殺し損ねるのだった。

「ユーレイ先輩、だいじょぶっすか? 」

「だ…誰がユーレイだ!私の名前はハーレイ=アストレイだ!全く!誰だか知らぬがグレン=レーダスのようなことを言いおって… 」

ハーレイがぺちゃくちゃ言っていると

「バーゲン先輩避けて! 」

「ぐふっ!? 」

いきなりWはハーレイを突き飛ばし気を失わせてしまった。

だがそれは

「ギャシシッ!! 」

繰り出されたドーパントの攻撃からハーレイを守るためにやったことであった。

「ふ〜っ、もうちょっとで先輩の髪だけでなく首が飛ぶところだったぜ 」

『しょ…少々強引なようだね君は 』

「やかましい!それよりフィリップ、あいつは何て名前のドーパントだ? 」

グレンがフィリップに聞くと

『検索するまでもないさ。姿からしてあれはカット(Cut)・ドーパントってとこだね 』

「成程な 」

『それよりグレン、早くあいつを倒そうじゃないか 』

「んなこと言われなくてもわかってるっての! 」

バッ!

そしてグレンは現れたドーパントと戦いを開始するのであったが

「あ…あの怪人は!? 」

「この間、私達を襲ってきた怪人に似てるよね!? 」

その近くの壁に隠れてシスティーナ達が見ていたことをグレンは気づいていなかった。

「先生が私達を助けるために戦ってくれてたんだね 」

「そ…そのようね 」

あの時、グレンは正体がバレないよう逃げていたと嘘をつき、その嘘を信じていたシスティーナはグレンに対して悪いという思いができていた。

「システィ、どうした
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ