暁 〜小説投稿サイト〜
提督はBarにいる。
提督の簡単?おつまみクッキング〜チューハイ編A〜
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
 さてさて、どういう系統のつまみにしたものか。鈴谷から聞いた話では彼氏は肉食系であまり野菜は食べないとか。なら、野菜多めのメニューでいくか。

「んじゃまずは、簡単な奴から。」

 使うのは玉ねぎ。生で食べるから辛いのが苦手な人は新玉がオススメだな。コイツを縦に割って先と根っこを落とし、皮を剥く。

「そう言えばさぁ提督。」

「ん?何だ?」

「玉ねぎって縦横切り方で調理方法分けたりするじゃん?あれ何で?」

「あぁ、あれは切り方で味が変わるせいだ。」

 玉ねぎの繊維に沿って切ると、玉ねぎの辛味成分である硫化アリルが出にくい。生で食べるならそっちの方が適している。

 逆に繊維を断ち切るように切ると硫化アリルが断面から多く出てくる。この硫化アリルは加熱すると、辛味から甘味へと姿を変える。バーベキューや焼き野菜で横に切る事が多いのはこの為だ。

「へぇ〜、詳しいじゃん。」

「まぁな。……っと、皮を剥いたらスライサーで薄くスライスしてくれ。」

「はぁ〜い。」

 玉ねぎの辛味が苦手な場合は、ここで水に曝す。まぁ、個人的にはそのまま使う方が好みだが。

 次の段階がもう仕上げだ。スライスオニオンに花鰹を加える。市販の小分けパックで十分だ。玉ねぎ1個に1パックが目安かな。

「後はここにマヨネーズ、醤油と……最後にお好みで黒胡椒、と。」

 そう言いながらペッパーミルを回す。味の調整は……まぁ、好みで調節してくれ。これを和えたら出来上がりだ。

「ほいお待ち。『スライスオニオンの鰹マヨ和え』だ。」

 さっきの酎ハイと合わせてみな、と二人に試食させる。

「ん〜?コレ単品だとちょっと辛いですけど、お酒に合わせるとピッタリですわ!」

「うんうん、このちょいピリ辛が良い感じぃ♪」



 お次も野菜メイン。玉ねぎに並ぶ『おつまみにしやすい野菜ベスト3』の一角(俺が勝手に決定)。森のバターの異名を持つ、アボカドだ。皮を剥いてスライスして、そのままワサビ醤油で……でも良いが、それじゃあちと味気ない。

 まずは定番。アボカドを半分に割り、種を取り出す。次に用意するのはトマト缶。これは生のトマトでもOKだ。生のトマトを使う場合は細かく刻んで耐熱皿に。そこにガーリックパウダーとハーブソルト。ハーブソルトは肉の下味からスープの味付けまで幅広く使える便利な奴だ。特に俺はクレイジーソルトを愛用してるので今回はそれで。量はお好みだ。

 味付けしたらトマトをレンジで30〜40秒加熱。終わったらアボカドの種を取り除いた窪みになんちゃってトマトソースを盛り、その側に常温に戻して柔らかくなったクリームチーズを一緒に乗せる。仕上げにミントやクレソンなんかのハーブの葉を飾れば完成だ。

「ほ
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ