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ハイスクールD×D大和の不死鳥
98修学旅行!流星見参!
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じさせる

「けれどね・・・。どうにも大変な事になっているみたいなのよ」

「大変な事?」

「京都に住む妖怪の報告では、この地の妖怪を束ねていた九尾の御大将が先日から行方不明なの」

「だから……あの金髪狐少女は……」

「九尾の御大将を誘拐か」

「ええ、アザゼルちゃんから、あなた達の報告を耳にしたのよ。おそらくそう言う事よね」

アザゼルが杯の酒を飲み干す

「ここのドンである妖怪がさらわれたって事だ。関与したのは――――」

「十中八九、『禍の団』よね」
 と、セラフォルーが真剣な面持ちで言った。

「お、おまえら、また厄介な事に首突っ込んでいるのか?」
 目元をひくつかせている匙。

「ったく、こちろら修学旅行で学生の面倒見るだけで精一杯だってのにな。やってくれるぜ、テロリストどもが」
 アザゼルも忌々しそうに吐き捨てる。

「せっかくの修学旅行だ。この件は俺とセラフォルーで妖怪と連携して事に当たる。お前たち学生と先生は修学旅行を楽しんでおけ」
と、城鐘がいい。解散となった。

続く
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