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奇妙な暗殺教室
プロローグ 彼の名は
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15歳の青年で名門私立校で有名な椚ヶ丘中学に通っていてある2つの事を除けば何処にでもいる普通の学生だ。
まぁ今2つとも説明か出来ないわけじゃあないがちょっとばかし面倒なので今は1つだけ説明させてもらう。
まず、説明するにあたって最初にこれを言っておこう…俺はトラブルと鬱陶しい女がが大嫌いた。何故なら静寂を好む俺にとって不快な気分にさせたり無駄な労力を費やしてしまう原因になり兼ねないからだ。




だが、この世の中は上手くいかない事が多いというのが現状だ。


小学生の夏休み祖父と一緒に飛行機に乗って旅行に行き飛行機が墜落した事をキッカケに銀行強盗の現場に鉢合わせたり、船に乗って友人に会いに行こうとしたらその船かハイジャックされたり目つきが悪いと絡まれその不良を返り討ちにしてそれから不良に目をつけられ昨日の様に学校に行けなかったり、それが原因で先公に目をつけられたり……そして




「キャー!!丈一郎よ」


「ジョジョ〜?一緒に学校までいきましょ?」


?「ちょっと!ジョジョは私と一緒に行くの!! 」



「何言ってるの!?ジョジョと一緒に登校するのは私よ!! 」



「うるさいわよ!このブス!」



「言ったわね!このペチャパイ!」




不良共に絡まれるせいか俺自身も不良のレッテルを貼られている。そのせいか不良が目立っててかっこよく見えるという女子中学生にありがちな習性のお陰でこの様なうっとうしい女共に毎朝付きまとわれたりと朝一番から不快になるなどいかんせん俺にとって不幸な事ばかり起こる



「ペチャパイペチャパイペチャパイペチャパイペチャパイペチャパイペチャパイペチャパイペチャパイペチャパイペチャパイペチャパイペチャパイペチャパイペチャパイペチャパイ」



「ブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブス」




「やかましいッ! うっおとしいぜッ!!おまえらッ!」




普通の人なら萎縮して「ご、ごめんなさい」とおどおどし始めるのだが恋は盲目とはよく言ったものでこの様に怒鳴っても



「キャーッ!!!アタシに言ったのよォ!!! 」



「違うわよ!!!私に言ったの!!!」



と俺には理解不能な幸せすぎる脳内回路を持っている奴らにとっては全く無駄な労力となってしまう。



「やれやれだせ…」



ここまで言えば感のいい読者の皆さんならわかるだろう……そう俺は高い頻度で揉め事や厄介事に巻き込まれたり、不運な事態に見舞われたりする不幸体質の持ち主だ。



いつになったら
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