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アノ事件カラ一週間、、、。
ジョーイ姉:「はいっ、、、わかりました。
私も他の姉妹と一緒に病院勤務に移ります。
、、、はいっ、、、マリナ?、、、いいえっ、
私の所には来てないわ、、、はいっ、、、
わかった。、、、もし見かけたら、
お父さんに連絡するわねっ。
、、、うんっ、、、はい、、、はぁい、、」
女性:「、、、」
ジョーイ姉:「マリナっ」
女性:「、、、」
ジョーイ姉:「、、、マリナっ!」
女性:「、、、なに?」
ジョーイ姉:「なにじゃないでしょ?
貴方、今日は卒業式なんだから、ちゃんと
学校に行かないとっ」
マリナ:「、、、、、」
ジョーイ:「いまお父さんから電話があって、
貴方の事を聞いてきたわ。
、、、一人暮らしの私の部屋で
学校に行かなくなった貴方を
匿るのは良いけど、、、
お父さんの話じゃ、ポケモンセンターが
無くなった今、私達は来週から病院勤務に
移る事になったから、貴方の卒業を機に
みんなの配属先を決めるそうよ?」
マリナ:「、、、」
ジョーイ姉:「貴方が今まで、どれだけ苦労して
夢を追ってきたのかは私達が一番良く知ってる。
でも、ポケモンが居なくなったからって、
せっかく苦労して手に入れた資格を
手放すのはちょっと違うんじゃない?」
マリナ:「、、、」
ジョーイ姉:「お父さんやお母さん、
他の姉妹達には貴方が卒業した後に私から
ちゃんと事情を説明しておくから、
貴方は卒業式に出席してらっしゃいっ」
マリナ:「、、、姉さんは、、、」
ジョーイ:「?」
マリナ:「、、、姉さんは、初めて
ポケモンを看護して助けた時、
どんな気持ちだった?」
ジョーイ姉:「えっ、、」
マリナ:「、、、そのポケモンは笑顔だった?
、、、そのトレーナーは夢に向かって
また走りだした?、、、その背中を、、っ
何回、、見送ったの?、、っ、」
ジョーイ姉:「マリナ、、、」
マリナ:「、、、あたしは、、、
こんなはずじゃなかった、、、。
傷ついたポケモンに手を差し伸べて、
ポケモンとトレーナーが夢に向かって
走りだす姿を見届けられるような
立派なジョーイになりたかった、、、。」
ジョーイ姉:「マリナ、、、」
マリナ:「っ、、、あたしっ、、、
わかんな
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