暁 〜小説投稿サイト〜
一四七キロフォーク
第五章
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
んだ。そしてコップの酒を飲み干してからだ。未晴達に言った。
「早いけれど残念会よ、飲みましょう」
「おう、今日もとことんまで付き合うから」
「お酒どんどん出しましょう」
「柿の種も一杯あるし」
「そういうの食べながらね」
「どんどん飲みましょう」
「そうするわ、今年はやられたけれど」
 それでもとだ、咲は自分から今度は澄み切った葡萄酒を飲んだ。とにかく次から次にとどんどん飲んでだ。六人で騒いだ。
 そして日本ハムの優勝とシリーズ進出まで見てだ、咲はクラスで言った。
「さて、気持ち切り替えて常勝軍団再建よ」
「それはいいことね」
 高らかに言う咲にだ、明日夢は冷めた目で突っ込みを入れた。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ