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エクリプス(機動戦士ガンダムSEED編 )
第12話 果てし無き時の中で(前編)
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ません。
コウキ殿が敢えて自分で、戦闘に参加しないのは、
アークエンジェルとストライクの事を考えて、行ったのに違いはありません。
何もアークエンジェルとストライクを、
アラスカに降ろす必要はありません。
設計図と運用データだけで十分の筈です。
ハルバートン閣下を助けた事を考えると、
閣下に託したのでしょう。
シャトルで設計図と運用データを届けて欲しいと。
その為に囮となって、ザフト軍の目を自分達に向けさせ、
更に地上での運用データを集める積りです。」

ハルバートン
「強かだが、頼もしい。
よし!分析班に今回の戦闘データを解析させろ。
解析が終わりしだい、設計図と運用データのコピーと一緒にをシャトルで送り出す。
コウキ殿の期待を裏切れん。急がせろよ!」

ホフマン
「は!」

カリーニン少佐
「出来れば二人だけでお話したいのですが?」

ハルバートン
「何かな!?…よし。
ホフマン、速やかに帰投させよ!それまで指揮を任せる。」

ホフマン
「は!」

Sideout



Side マリュー・ラミアス

トール
「キラ!」

サイ
「キラ!」

ナタル
「あのまま降りるの気か!?」

パル
「本艦とストライク、突入角に差異!このままでは降下地点を大きくずれます!」

マリュー
「ええ!?」

ミリアリア
「キラ!キラ!戻れないの?艦に戻って!」

ナタル
「無理だ!ストライクの推力では…もう…!」

マリュー
「艦を寄せて!アークエンジェルのスラスラーならまだ…!」

ナタル
「あぁ!?」

ノイマン
「しかし!それでは艦も降下地点が!」

マリュー
「ストライクを見失ったら意味がないわ!早く!」

ノイマン
「えぇぃ!…」

パル
「ストライク、着艦!」

トール
「やったぁ!」

サイ
「キラ!」

カズイ
「キラ!」

マリュー
「キラ君!」

ミリアリア
「キラ!」

光輝
「キラは大丈夫だ。
大気圏降下訓練もしているし、
キラのパイロットスーツは私の特製だ。
勿論、耐熱仕様だ。
それに重要なのは設計図と運用データだ。
アークエンジェルとストライクではない。」

マリュー、ナタル
「えっ!」

光輝
「戦艦や機体は、また作ればいい。
それに全てフェーズシフト装甲にするのか!?
採算が合わないよ。
設計図と運用データがあれば、量産機が作れる。
何の為に私の代わりにキラ君を出したと思う。
あの場合、実戦経験の乏しいキラ君より、
私の方が良かったと思おもわないか?」

マリュー
「…そう言えば…。」

光輝
「陽動だ。ザフト軍の目
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