暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
マブラヴ
1491話
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 パーティが終わった日の翌日……俺の姿は、当然マブラヴ世界のカリンダ基地……ではなく、ホワイトスターにある俺の家にあった。
 部屋の半分以上を占める巨大なベッドの上では、レモンを含めた俺の恋人達全員が霰もない姿で……というか、艶めかしい白い肌を露わにして、全員が眠っている。
 そうして眠っている中で一番深い眠りについているのは、昨日俺に色っぽいパーティドレス姿を見せたスレイだ。
 ……うん、まぁ、そういう理由なんだよな。
 昨夜は一番多く責められた為、まさに疲労困憊といった様子で少し触っても起きないくらい深い眠りについていた。
 これは、間違いなく魔法球コースだな。
 いやまぁ、魔法球コースはスレイだけではなく、俺以外の全員だろうが。

「ううーん……アクセル? もう朝?」

 髪を掻き上げ、気怠げな様子で目を覚ましたのは、ミナト。
 元々普段から色気に満ちているミナトだったが、こうして熱い夜を過ごした次の日になれば、普段の色気に気怠げな様子が組み合わさって、驚く程に女の艶を醸し出すようになっている。

「ああ。もう朝だけど……まだ早いから、もう少し寝ててもいいぞ」
「う……ん……」

 それだけを告げると、ミナトは再び眠りに落ちていく。
 まぁ、ミナトはまだ俺に抱かれるようになってから……より正確にはこのメンバーで抱かれるようになってから、まだ殆ど時間が経っていない。
 どうしても色々と勝手が違い、その上1人で俺の相手をするのとは与えられる快感も桁違いになってしまうので、疲労もより強いのだろう。
 ……エリナがこっちに混ざったら、最後まで体力持たないのは間違いないだろうな。
 そんなミナトの、昨夜あれだけ乱れて朝になったにも関わらず、艶やかな髪を撫でながら時計へと目を向ける。
 そこに表示されているのは、午前6時過ぎ。
 最後の行為が終わってからまだ3時間も経っていないんだから、疲れ切って起きられないのは当然か。

「ゆっくり眠ってくれよ」

 短く告げ、その柔らかい身体を俺に押しつけているミナトの唇にそっと触れるだけのキスをしてから、起こさないようにミナトの身体から離れていく。
 その白い身体にはいたる場所に赤い跡が……俺を含めて他の皆に吸われた跡があり、それが余計にミナトの艶めかしさを増していた。
 っと、このままここにいれば、また抱きたくなってしまう。
 今からそんな事をしている時間はさすがにない。……いや、それこそ魔法球に行けばまだ暫く大丈夫か?
 一瞬そんな事が脳裏を過ぎったが、小さく首を横に振ってその桃色の想像を弾き飛ばす。
 行為が終わった後、そのままの姿で寝ているレモン達をそのままに、起こさないようにしながらベッドから降りる。
 そうして影のゲートを使い、部屋から出て風呂へと向
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