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シンジ:「ザングース!辻斬りだ!」
ザングース:「ザン!」
スッ
ダダダダダッ
ザングースがスターミーに向かって走り出す。
カンナ:「スターミー、ハイドロポンプ」
スターミー:「フウッ」
バシュゥン(ハイドロポンプ)
ザングース:「!」
ピタッ
シンジ:「足を止めるな!
跳んでハイドロポンプをかわせ!」
ザングース:「ザンッ!」
ダダダダダッ
ダッ(跳)
クルッ
ザングースは前方宙返りで
ハイドロポンプを躱しそのままスターミーを
目がけ走った。
しかし
カンナ:「あやしいひかり」
カッ
ザングース:「!?」
スターミーは”あやしいひかり”を放ち
ザングースは”こんらん”してしまった。
シンジ:「ちっ、、また”あやしいひかり”か。
、、、ザングース!正気に戻れ!!」
ザングース:「ザン?」
カンナ:「その様子じゃ、もう
状態異常を治す物は持ってないみたいね」
シンジ:「ちっ、、、。」
パシューン
シンジはザングースをボールに戻した。
カンナ:「ボールに戻して”こんらん”を解く。
正当な判断ね、、、けど、次はないわよ?」
パシューンッ
ザングース:「ザンッ!」
シンジは再びザングースを出した。
シンジ:「ザングース、次で仕留めるぞ」
ザングース:「ザンッ」
ザングースは再び戦闘態勢に入った。
カンナ:「、、、一つ言いかしら?」
シンジ:「、、、」
カンナはシンジに問いかけた。
カンナ:「貴方、私と、、いや、私達と
取り引きする気はない?」
シンジ:「取り引きだと?」
カンナ:「えぇ、、、取り引きよ」
カンナの意外な発言により、
2人はバトルの手を一旦止めた。
カンナ:「貴方、我々側につかない?」
シンジ:「なんだと?、、どういうつもりだ」
カンナ:「貴方がさっき知った通り、
シルフは今、偉大なる計画を
実行しようとしているの。」
シンジ:「カントー新時代計画か、、。
所詮、私利私欲に溺れた
クズの吹き溜まりが目論んだ支配計画だろ、、。
生憎だが、そんな計画に参加する気はない」
カンナ:
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