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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第十八話 派遣任務 4
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和やかな雰囲気で夕食が終わり、ゆったりとした時間が流れる。

そして、お風呂となるが……

魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者、始まります。





アスカside。

子狼の刃に身の危険を感じていたオレだが、無事に後かたづけが終わった。

いつくるか分からないアルフさんを警戒していたけど、安全が確保されたの見てオレはホッと一息入れる事ができた。

ちょっと時間が出来たし、どうするかな?

そんな事を考えていた時だった。

「さて、サーチャーの様子を監視しつつ、お風呂済ませとこか」

八神部隊長の言葉に、オレ達ははいと答えた。

けど、このコテージに風呂なんてあったか?シャワールームも無かったように見えるんだけど。

「あー。ただ、ここお風呂無いし、湖で水浴びって季節でもないし」

コテージのオーナーであるアリサさんがそう言ってきた。

なるほど。ならオレに妙案あり!

って事で、サッと手を上げる、。

「はい、提案があります!シグナム副隊長がレバンティンさんを本気で燃やして湖に突っ込めば大丈夫じゃないッスか?」

そーすれば、でっかい露天風呂だ。うん、我ながらいいアイデアだ!

と思っていたら……

「アスカ、お前は私を何だと思っている?」

なんか、シグナム副隊長が腕を組んでオレを見てるよ。

チト怖い。

「えーと、瞬間湯沸かし器……っ痛て!」

ゴチンとオレの頭にゲンコツが落ちてきた。

シグナム副隊長!最近オレに遠慮ないッスよね?オレも無いけど!

「ほらぁ〜、すぐ沸騰するじゃないですかぁ〜」

頭を押さえて涙目で言うと、周りから笑い声がわき上がった。

うん。とりあえず笑いは取れたので良しとしよう。

「まあ、シグナムは沸点が低いからな」

ヴィータ副隊長がおかしそうに笑うが……

『『『『『ヴィータ副隊長がそれを言いますか』』』』』

念話で思わず呟くオレ達フォワード。

ある意味、前衛部隊が一つになった瞬間だ。

「さすがにそれはマズイやろなぁ。できるとは思うけど」

おい、部隊長。流石にその感想はどうかと思いますよ?

「あ、主はやてまで…」

ほら、シグナム副隊長、軽く凹んじゃったよ。

「まあまあ、シグナム温泉はまたの機会と言う事で」

シャマル先生、その慰め方、完全に方向性間違ってます。

「誰が温泉か!」

キレかかるシグナム副隊長だったが、なんか強引にシャマル先生とヴィータ副隊長に宥めさせられてる。

八神家のオレ的ポジションってシャマル先生かと思ったけど、シグナム副隊長も中々だな。

何となく腑に落ちる。

などと楽しく騒いでると、

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