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創造の先にあるのは何か?
実技試験2 魔闘レースC
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《砂漠エリア》
アルバイ『いよいよ、砂漠エリアに突入しました。砂嵐がすごくなってきましたが選手達の様子はいかがですか?アリアンヌさーん!!』
アリアンヌ『チッ…はい、はーい。こちらアリアンヌです。砂漠エリアにて脱落者は今のところ居ないみたいようなんですが……いや、待ってください、次々と魔闘車、魔闘バイクが飛ばされていきます。キャアー、砂だらけ。ちょっと、どうなってんの!汚れないようになってって言ったじゃん!私帰る。現場からは以上。』
アルバイ『ありがとうございました。なんか、感じ悪いじょだった。ゲストもなかなか来ないしなんだよ。なんかイライラする。』

現在、脱落者は35組。駒城達の順位は先ほどまでは最下位だったが脱落者や砂嵐を警戒しスピードを落としているチームもいるからだ。アルレバンズ兄弟は現在53位と中間ぐらい。駒城達は835位。1〜10位は3つ目のエリアに入るところだという。

駒城『茜さん、スピードを上げないとダメだ。出遅れたのはヤバかった。あっ??でも、茜さんのせいではないから。』茜『駒城君、ナビゲータよろしく。ルミカ、敵が居ないからダブルドライバーでいくよ。』ルミカ『頑張るぞ!それにしても茜ちゃんのおかげでこれたんだよ』

【時を遡る…… 茜『なるほどね〜困ったなあ…』
ルミカ『あっ??』 ガシャーン
駒城『ルミカ、大丈夫?怪我はないか!おっとっと』 ガタガタ バターン ドサッドサッ…
茜『もう、2人共大変な時だというのにまったくもう!! ああ〜〜!!!!』駒城・ルミカ『おうりゃん??』
茜『これがあったんだ!!魔特一時例仮闘輪制度。これを申請すると一時的仮闘輪扱いとはなるが魔闘車及び魔闘バイクの特殊運転技術と専門的知識がある者に限る。これなら申請書さえ出せばその日には実技試験と筆記試験が受けれるから間に合うじゃない。』
駒城『それはいいじゃん。なんとか間に合いそうだ。』
ルミカ『茜ちゃん、それは難しいよぉ〜魔闘局員の試験より難しいだよぉ…合格率は5%。今回は試験諦めたらいいじゃない。』
茜『ダメ。それはできない…私も駒城君もいつまでいられるかわからない。すぐかもしれないし先かもしれない。それに今まで出会ったみんなの頑張り、ルミカの協力その努力を無駄にはしたくない。だから!今出来る最大限のことさせてよ』
駒城『ルミカ、茜さんなら出来る。だって俺ら仲間だろ!信じなよ、というか信じて待つことしか出来ないのが俺なんだけど』
ルミカ『分かった。2人を信じる!駒城君カッコ良かったよ。』
茜『ルミカ!!抱きつくのはダメ!!!駒城君カッコ良かったけど最後が余計だったからね?そ・れ・に何鼻の下伸ばしてんの!このスケベ!!!!』 】

茜『まさかルミカが受けるとは思わなかったもん。しかも、満点合格でしょ?私
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