暁 〜小説投稿サイト〜
リリカルなのはEXE
第五話 因縁!?再会は嵐のように
[1/4]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
side 熱斗

「っとくん、熱斗くん!朝だよ起きて!」

「うーん、あと少し……」

「おはよう、あれ?熱斗はまだ寝てるの?ロックマン?」

「あっおはようフェイトちゃん、ごめんねすぐに起こすから」

「ほら!熱斗くん!!フェイトちゃんよりお兄ちゃんの熱斗くんが寝坊してどうするの!」

ロックマンにどやされること数回、ようやく目が覚めてきた。

「う〜そうだな〜よしっと」

勢いをつけてがばっと体を起こし二人に挨拶をする。

「おはようロックマン、フェイト」

「おはよう熱斗くん」

「おはよう熱斗」

「あれ?アルフは?」

「アルフは先に行って待ってるよ」

「そっか待たせちゃ悪いな、すぐ準備するよ」

プレシアさんがあらかたデータを取り終わったので今日からフェイトたちは海鳴にもどってジュエルシード探しを再開、オレとロックマンもフェイトたちを手伝うために一緒に行くことになっている。
用意をしてフェイトと転送ポートに向かうとアルフが待っているのが見えた。

「おはよう、お待たせアルフ」

「おはよう、あんたはほんと朝に弱いんだねぇ」

「ロックマンはいつも大変そうだよね」

「そうなんだよ〜いつもいつも起こすのになかなか起きてくれなくて」

「えと、その、がんばってねロックマン」

「ありがとうフェイトちゃん」

「さっそろそろ行こうよフェイト」

「うんそうだね」

こうしてオレたちは時の庭園をあとにし海鳴へと戻った。
海鳴へと戻り部屋に帰ると数日空けていたせいか少し埃っぽくなっていたので
今日のジュエルシード探索はオレとフェイトの二人で行くことになった。

「じゃあ、最初はわたしと熱斗で行ってくるね」

「あいよ、家の掃除は任せといておくれよ」

「うん、お願いね」

「熱斗!ロックマン!何かあったらフェイトをしっかり守っておくれよ」

「任せとけって!なっロックマン」

「うんっ全力で守ってみせるよ」

町に出てジュエルシードを探すといってもオレはジュエルシードの反応がわからないのでフェイトについていくだけだ

「どうだフェイト、ジュエルシードは?」

「うん、かすかにだけど気配がする、こっちだよ」

「ボクたちもその気配がわかったらもっと手伝えるのにね」

「だな〜」

なんて会話をしながらジュエルシードの気配をたどって着いた場所は一軒のとても広い家だった。

「うん、間違いないあの家の中だ」

「あれか〜ってでかい家だな」

「そうだね、やいとちゃんの家と同じくらい大きいんじゃないかな?」

フェイトが見つけた家はやいとの家のように大きな家だった。
少し観察していると急に周囲の雰
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ