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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第十六話 派遣任務 2
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かり乗車している。

「おい、スバルさん?なんであなたが乗ってるんですか?」

アスカは変なテンションで敬語になる。

「アスカが走るから?」

「決定事項!?」

「と言う訳で、オプティックハイド」

ティアナがアスカを透明化させる。

「さあ、戻りましょうか」

清々しい笑みで車に乗り込むティアナ。外から見えない何かが怒鳴り声を上げているが、聞こえないフリをしている。

「で、でも…」

フェイトが困った顔をしているが、ティアナはお構いなしで良い笑顔を上司に向ける。

「フェイト隊長、行きましょう」

「でもアスカが…」

「行きましょう」

「だ、だから…」

「い・き・ま・しょ・う!」

「う、うん…」

結果、ティアナに押し切られて車は発車した。

「スバル!ティアナ!おまえ等覚えてろよぉぉぉぉぉ!」

絶叫しながら、エリアルダッシュで車を追いかけるアスカであった。
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