第二幕その四
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
「間違った知識を広めている人が多い国だね」
「ううん、何かね」
「日本ってそうしたことする人多くない?」
「イギリスよりもね」
「そうした悪い人達が」
「他の国よりも」
動物の皆も思うのでした。
「もの書いたりする人とかキャスターの人がそうだと」
「本当に騙される人多いよ」
「それで世の中大変なことになるんじゃ」
「騙された人が増えて」
「だから気をつけないといけないんだ」
騙されない為にというのです。
「そのことはね」
「ううん、そこは困るね」
「日本ではね」
「そうしたことをする人が多いっていうのな」
「テレビとかね」
「テレビもね」
それもと言う先生です。
「かなり気をつけないと」
「そういえば一方的な主張多くない?」
「日本のテレビって」
「特に報道番組ね」
「先生の言う通り」
「その漫画にも報道番組にも驚いたよ」
また言った先生でした。
「これはおかしな宗教の宣伝なのかって」
「そこまで一方的で」
「おかしな主張ばかりなんだね」
「先生から見て」
「そうなんだね」
「うん、日本ではそのことに気をつけないと」
先生は本気で心配して困っています。
「騙されて大変なことになるからね」
「先生にしてもなんだね」
「そうしたことは気をつけてるのね」
「ちゃんと」
「食べものについても」
「そう、そうした漫画や番組を見て知ったつもりになる」
騙されたうえで、です。
「それが一番怖いことなんだ」
「そうしたことする人達って間違ってることわかってるのかな」
「そうよね、自分達で」
「間違ってたらすぐに訂正しないと」
「先生みたいに」
「どうかな、間違っていることをわかっていて」
その上でと言う先生でした。
「やってる人も多いみたいだしね」
「つまり嘘吐き?」
「最初から騙すつもりでやってるの?」
「それって詐欺師なんじゃ」
「悪い人達よ」
「そうとしか思えない人もいるからね」
ものを書く人、描く人やテレビに出ている人達の中にはです。何と嘘とわかっていて嘘を広めている人もいるというのです。
「余計に気をつけないと」
「詐欺師に騙されたらね」
「元も子もないからね」
「お金取られなくても」
「騙されて動かされたらね」
「詐欺行為はお金を取る場合だけじゃないんだ」
よく巷にいる詐欺師です。
「騙して自分の思う様に人を動かそうというタイプもいるよ」
「おかしな宗教の人みたいに?」
「あと独裁者とか」
「そうした人達みたいになんだ」
「日本ではそうした詐欺師が多いんだ」
「みたいだね、若しその漫画に関わっている人達がそうなら」
そうした悪質な詐欺師達ならというのです。
「とんでもない悪人だよ」
「全くだね」
「この
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ