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029「エルフ娘、ハーレムに入る」
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エルフィンの脳裏には、無数の豚人間に囲まれて、たくさんオッパイを揉まれまくったアダルトビデオ真っ青の逆豚ハーレム・ライフが映し出されていた。
辛うじて、孕む前に救出されたが、シルバーが居なかったら、今頃、子供を量産し、豚どもの性欲を発散する巨乳エルフ娘として、死ぬまで人生を過ごしていただろう。

(異世界生活は大変なのですっ……。地球に帰って電化製品に囲まれた生活に戻りたいのですよ……)

「あ、そうだ!」 唐突にプラチナが、何かを思い出したかのような顔になった。

「ど、どうしたのですか?」

「エルフィンって、今月の税金払えてないから、奴隷になっちゃうけど良いの?」

「あぅー!?
わ、忘れていたのですよ!
お願いなのです!もう少し、私の給料を上げて欲しいのです!」

エルフィンは、目の前の銀髪ロリに、頭を下げて、必死に頼み込む。
しかし、そんな事で給料が上がるなら、労働者は苦悩しない。労働争議は起こらない。

「でも、エルフィンは秘書と言っても、大した仕事してないし……。
精霊魔法を使える医者は、他にもたくさんいて、需要低いし……。
エルフィンの血って美味しいけど、飲むのは一日に一滴か二滴だから、そんなに金を払う訳にもいかないし……。
やっぱり、奴隷になるしかないと思うよ?」

「ど、奴隷は嫌なのです!
私の手じゃ、重労働の仕事なんてしたら死んでしまうのです!」

「いや、エルフィンだったら、娼婦の仕事が一番儲かりそうかな……?
男の人って、オッパイが大きい娘が大好きだもんね!」

「性奴隷から解放されたのに、また慰みものにされるのは嫌なのですっー!
スケベーな仕事以外が欲しいのですよー!」

「あ、そうだ!」

プラチナが名案が思い浮かんだ、そんな嬉しそうな顔をしている。

「エルフィンっ!シルバー様の側室になろうよ!
僕、エルフィンの血なしじゃ、生活できないし、これで良いよね!」

「え?」 訳が分からない返事に、エルフィンは絶句した。

「あ、シルバー様の子供を孕むのは僕が最初だから、エッチィ事は僕が妊娠した後にやってね?
先に妊娠すると、継承権とかややこしくなるし。
エルフィンが産んだ子供は、外交戦略の道具にするから、きっと子供達も豊かな生活を送れるよ!」

「あ、あの……?」

「……それとも、娼婦になりたいの?
そうなったら、村中の男たちに抱かれて、きっと誰の種かもわからない子供を孕む事になるけど、それでいいの?
僕達、亜人って病気にかかり辛いけど、ひょっとしたら性病にかかっちゃうかも?
エルフィンは大切な親友だから、できればシルバー様の側室になって欲しいんだ。そうしたら、きっと幸せになれるよ?」

プラチナは、エルフィンが取れる選
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