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MS Operative Theory
内部図解
ノーマルスーツA
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ーが設置されているモデルもある。

■ホルスター

 軍用ノーマルスーツ(特にパイロット用)には、拳銃用ホルスターが装備されている。装備する箇所は時代によって異なるが、ほとんどが腰か脚に装備される。

■ブーツ

 ソールにはマグネットや粘着テープ、負圧式の吸盤などが設置されており、宇宙でも甲板や壁面に「立つ」ことが可能であった。グローブのように保温機能ももつと思われる。脚部に小型のポケットがあるタイプもあった。


??各時代を代表する、地球連邦軍のパイロット用ノーマルスーツの特徴と変遷??

■U.C.0079頃:地球連邦軍

 一年戦争期まで使用されていた、連邦軍の軽装宇宙服。動きやすさを重視しているため、極めて薄い素材を使用しているが、強度や保温性は高い(酸素供給や二酸化炭素除去機能は、ヘルメットに内蔵されていた模様)。バックパックは標準装備ではなかったようだ。

■U.C.0083頃:地球連邦軍

 一年戦争期方型の改良タイプ。コックピット内でのパイロット保護機能のため、肩パッドが採用されるなど、全体的にボリュームアップしている。この時期から、パイロットの生存性を向上させるためにバックパックが標準装備されるようになった。

■U.C.0080年代後半:地球連邦軍/ティターンズ/エゥーゴ

 U.C.0085に行われた軍用重装宇宙服のモデルチェンジと同時期に、軽装宇宙服もリニューアルされた。形状こそ異なるが、腰のポーチやゆったりとしたシルエットは、U.C.0083頃のモデルから受け継がれている。最大の変更点は、ヘルメットのバイザーが二重になったことである。

■U.C.0090〜U.C.0110年代?:地球連邦軍

 U.C.0090年代のモデルで、アナハイム・エレクトロニクス社(AE)製。肩から胸に掛けてのパッドが大型化されたほか、ランドムーバーと一体になったバックパックが採用されるなど、機能性の向上が図られた。内襟に「ヘルメットブーツ」と言うヘルメット固定具が設置された。

■U.C.0120〜:地球連邦軍

 サナリィのテストパイロット用を、連邦軍が正式採用したタイプ。胸部に生命維持システムを兼ねる半硬質ラバー製プロテクターを、背部にはバックパック一体型のランドムーバーを装備する。ヘルメットはSHP-61、スーツはSS-61Pと言う型式番号が付けられている。

■U.C.0153頃:リガ・ミリティア

 民間の反ザンスカール帝国組織リガ・ミリティアが、独自に調達した軽装宇宙服。調達を容易にするためか、U.C.0080年代のモデルに似たシンプルな仕様となっている。バックアップ下にはヘルメット、または既製品のランドムーバー(エアガン)を装備可能である。


??パイロット用
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