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ヨハンだがこんな状況を覆す
ホリーさん、出撃
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 母艦から、GNミサイルやビームで攻撃開始。

「このおっ!」
 必死に避けていたが、頭部をファンネルに撃たれて落ちていった。

「またかよぉっ!」

「逃げるな!ソレスタルビーイング!」

ルイス・ハレヴィも追いすがるが、速度が違いすぎた。


「進行軌道、割り出せました!FFの母艦は後発ですが速度は上です!」

「わかった。リバイバル大尉!」

「上昇角度の変更はたったの3度…このガデッサにはたやすいこと!」

 GNメガランチャーで粒子ビームを放とうとしたとき、砲身はGNバンガードからの粒子ビームでずらされた。
 リヴァイブは舌打ちをし

「くっ、まさか察知されていたとわ」


「丸見えなんだよ気配が」

ヨハンはGNバンガードのブリッジで呟いた。
 
――――――――――――――――――――――――――――――

「高度、600kmを突破しました!」

「このまま、大気圏を離脱する!」


「第1シークエンスは失敗か…。
  だが、敵のトランザムシステムには、限界時間がある
  あとは、ジェジャン中佐次第……」

 マネキンが呟いていると、隣の母艦が急に爆発した。

「どうした!」

「我が部隊を攻撃していた。小さな物体が母艦に突撃したようです!」

「な、なんだというんだ」

「(さすが、ヨハン。きっちり爪跡を残すか)

――――――――――――――――――――――――――――――

「トレミー、高度10,000Km
 低軌道リングを超えました」

「敵部隊の攻撃です!」

「トランザム、限界時間を突破!」

 迫るMSはアヘッドなど6機、ジェジャン中佐は地上に合わせて艦を動かしていた。
「再チャージまでGNフィールドが消失します!」

 GNフィールドが消え、直撃を受ける
「船体上部に被弾です!」

「敵の数は?」

「敵、巡洋艦1隻、モビルスーツ6機です!」

  「そう……
 予測範囲内ね」


 敵母艦

「敵は粒子量を使い切った
 一気に畳み掛ける!」

 が、母艦に接近しようとした機体の一つが爆散する。

「な、何っ!?」

「別方向からの狙撃!」

「ガンダムです!」

「(援軍がいたのか!!しかし、反応はなかったはず!
  もしや?!超遠距離からの狙撃だとでもいうのか!?)」


 「牽制はしといたぜ、ホリーさん」

 「お母さんに任せときなさい」

 「ったく、かなわないな」

 リゲルグはアヘッドに接近し次々と落とした。ニールは超遠距離射撃で母艦も撃沈させた。


 連邦軍本部

 ホーマー・カタギリは報告を受けていた。


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