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ヨハンだがこんな状況を覆す
GUNDAM03
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が消されそうになった理由も説明しましょう」

 「いや、いい。十分理解している。恐らく私がイオリア計画の真の目的に気がつき、多くを知りすぎたからだろう」

 
 「ご明察です。まぁ暫くは表に出れないでしょう。そして私たちもね」

 「どういう事かね」

 
 「私たちは先ほどのガンダムのパイロットなのですよ、ある意味。
 まぁ彼らは私たちのスケープゴート。
 私たちはイオリアの計画を我が物にしようとする者たちに作られたデザインベビー。
 そして時期に彼らは用済みで抹殺されるでしょう。
 それに気が付いた私は約十年前にスケープゴートを作り、今までこっそり活動していた訳です」

 

 「成程な、そしてこの組織に加入することを私に求めるという訳か」

 「えぇ、捨てる物がいれば欲する物もいる。そういう事です」

 「ふむ、選択肢がないではないか。いいだろう、参加しようじゃないか」

よし、これで頭脳面の弱さがカバーできたかな?


 「まさか、独力でここまでやっているとはな」
エイフマンさんの前にはリオンシリーズ、HARO達、野菜の栽培。そして4機の機体。

 「もう一人の俺である、ビアンのおかげですけどね」

エイフマンさんは目の前の数々に興味深々なようで、勝手に見て回っていた。

 「ヨハ兄、そろそろ宇宙じゃないの?」

 「あぁ、エイフマンさんがあと少し楽しんだら行こうか」




 「さて、見てもらった通り地上では疑似太陽炉が三陣営にもたらされた」

 「まったく、虎の威を借る狐のようじゃ。見ていて不愉快だな」「エイフ爺はそのもたらした奴らに殺されかけたってのにな」

 「まったくよ、汚い大人って感じ」

 

「それで、ヨハン君。今私たちはどこに向かってるのかしら?」



俺は笑みを浮かべて言う

 「ソレスタルビーイングの母艦にですよ」

皆は口を開いて唖然としていた。

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