優しい兵長とおっちょこちょいな私 7
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私はリヴァイ兵長と一緒に
書類を持ってエルヴィン団長の
いる所へ向かっていた。
その間、兵長に
「この書類は何だ…… 」
と聞かれたので
ハンジさんの事を言った。
リヴァイ兵長は小さく舌打ちするだけで
ハンジさんについては何も言わなかった。
てっきり文句を言うのかと思った…
暫く私と兵長は会話をする。
今は2人しかいないからハルカの
いじめの事を話したり、
次の第57回壁外調査について
兵長に聞いてみたり…
「奇行種には気をつけろ」としか
返されなかったけど……
ふとリヴァイ兵長が私に質問してきた。
リ「なぁ、エネ… 」
貴「はい」
リ「何故この書類は…
ファイルでまとまってねぇんだ?」
貴「あ、それはですね。ハンジさん…… 」
_____
___
ハ「…ファイル?
そんなのどっかに行っちゃったよ……
ねぇ、それよりエネちゃんは犯人に
何をする…?爪を剥く以外に何が__…… 」
___
_____
貴「…無くしたそうです。それだけを言うと
あとは私に他の方法を何か思い付かないか
という事しか聞いてこなかったです」
リ「チッ。あのクソメガネ…
また無くしたのか。この前は
ねぇから借りたいとか言いやがるから
貸したが破損を返しやがって…… 」
______
____
ハ「ごっめ〜ん、リヴァイ!!
借りたファイルぶっ壊しちゃったよ☆」
____
______
リ「思い出しただけでも腹立たしい… 」
貴「私は…ハンジさんがわざと
壊した訳ではないと思うのですけど、
兵長はどう思ってるのですか?」
リ「…安心しろ。俺はあのメガネが
意図的に破壊したとは思ってねぇ」
貴「そうですか。
それならよかったです(ニコッ 」
リ「……// 」
このあともリヴァイ兵長と色々な話をした。
エルヴィン団長の部屋に行くまでの
短い間だったけど、私にとっては
貴重な時間で兵長の隣を歩きながら
2人だけで話が出来て凄く嬉しかった。
次回の壁外調査で兵長の班がどうなるかは
この時の私には知るよしもないけど、
これから段々リヴァイ兵長と
接点が多くなる事を夢見て
コンコン
リ「エルヴィン、入るぞ」
エルヴィン団長の部屋に入った。
______
エ「…あれ、私の出番は?」
fin.
__________
【続編】
リヴァイと私〜近付く2人の距離〜part2
http://tnag.me/
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