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ドラゴンクエストビルダーズ:アレフガルドを復活させられてます(新リュカ伝)
第1章:メルキド編
24:夏休みの宿題は、夏休み最終日にやるタイプでした。だから絵日記はフィクションです。
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らいなら一瞬で作れるからね!(やっぱイケメンは違うね)

そういう事なら仕方ないよね。
作りましょう。薬草の5個くらい、チョチョイっと作ってみせましょう。
待っていなさいピリン嬢。





そ〜んな訳で、アッつー間に薬草5個を作り上げた俺は、依頼主たるピリンの部屋へ注文の品を届けに参りました。
室内に入り薬草5個を彼女に見せると……
「わぁありがとうリュカ!」と笑顔でお礼を言われる。

そして続け様に「じゃぁ私が作った2個の薬草と合わせて、全部で7個の薬草が出来上がったわね。これだけあれば、ゴーレムとの戦いでリュカが怪我をしても大丈夫だよね?」と、俺に合計7個の薬草を渡してきた。

え、何? 如何いう事、これ?
「リュカは何時も自分の事を後回しにして頑張ってるから、本当は私だけで薬草を作っておきたかったんだけど、リュカほど沢山作れなくって……だから本末転倒だけど、リュカに手伝ってもらっちゃった、テヘ?」

何この()……ちょ〜カワイイ!
あ〜ムリムリ。もう我慢できない。
時間が無いのは解ってるけど、ムリだから。

俺はピリンを抱き締めると激しくキスをしながら彼女をベッドへ押し倒す。
俺の股間の魔法の玉も大爆発さ!





ピリンの部屋で、ピリンのベッドで……まだまだ余韻に浸っていたかったけど、宿題が残ってる事を思いだし、名残惜しくも服を着て部屋を出る。
辺りは既に真っ暗で、巡回中のケッパーだけが起きていた。

服を着ながら部屋から出てきたんで、中で何をしてたのか理解したのだろう。
ケッパーは苦笑いで軽く会釈すると、見張り台の方へと行ってしまった。
何か気を遣われてるみたいで気に入らない。俺は悪い事はしてないぞ!

まぁいいや……
そんな事より、俺にはやらねばならない事があるのだ。
ゴーレム戦に備えて、最強の楯……メルキドシールドを作り出す事だ。

先刻(さっき)ピリンと燃え上がってる時に、何となく作り方が頭に浮かんできたので、それを具現化するべく作業部屋へと赴く伝説のビルダーな俺。
大丈夫……きっと上手くいく。





うん。そんな訳でメルキドシールドを完成させたんだけど、思ってた以上にデカイ。
俺の背丈の2倍以上はあるけど、横幅は2倍も無く厚みも片腕ほど無い。
名前に“シールド”とあるから、楯的な感じで装備するのだと思ったけど、大きすぎて使いづらい。

町の外壁として使うのが妥当にも思えるけど、材料が少なすぎて1枚分しか作れない。
凄く丈夫なんだけど、凄く中途半端な気がする。
まぁ重いけど持ち運びできるし、1枚だけで何とか凌ぐしかないのかな?

そんな事を考えながら出来立てのメルキドシールドを眺めてると、突然拠点の外から強烈な殺気
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