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A級少女は異世界へ
FAIRY TAIL編
“不信感”
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「俺はロス、宜しくなフユキ」



「俺はリュクだ!宜しくなユキ!!」




「ユキじゃねぇフユキだ...まぁ、よろしく。

...お前らは双子か?」



「「あぁ」」




そう言って自己紹介が終わると



“ピィィイイイ”



「あっ!」



「なんだ...笛?」



「…戦闘訓練だよ」



「はっ?」



「クッソ...」



「ほらフユキ!兄ちゃん達も!行こうぜ!」



「あ、あぁ...?」




__________


「これから君達の安全を守る為に護身用の技を教える、くれぐれも怪我の無いように」



大勢の子ども達の前でそのような事を話す村長


「「はいっ!」」




「フユキは今日は初めてだから見学しようか?」



ロイはそう言ってニコリと微笑む



「あ、あぁ...(なんだ...これ…この村にはこんなにガキが沢山居るのか…?!

...気持ちわりぃ、何なんだよこの村...)」







「おいロス!お前からだ!来い!」



「ッ...はい!」




「...変なポーズしてロスは何やってんだ?」



「...またかロス!いい加減魔法を出せるようにしろ!!」



「ッ...すいません...」






「...はぁ?魔法?何言ってんだあのオッサン...」



「あれ…フユキは魔法を知らないの?」




「何いってんだ、魔法なんて...んなのあるわけ...」



「ん〜...じゃあ次の男の子良く見てみな」




「...?(あれ...リュクか…?)」




「次!リュク来い!」



そう言った村人は盾を準備した




「はい!...ハァ!!」



「……はぁあぁあぁっ?!」




リュクの手からは火が出た



「な、なんだあれ?!なんでリュクの手から火が出たんだ?!」




「合格!次!!」




「...フユキは魔導師って知ってるかな?」



「え...あ、あぁ...?(ゲームとかのあれか?)」




「この世界は殆どが魔法で成り立ってる、魔法を主に仕事してる人達も居る」



「...んだそれ(唖然)」




「そしてこの世界の1割が魔導師なんだ」



「!!!」



「僕らはここから多くの魔導師を出そうとしているんだよ」



そう言ってロイはニコリと笑った



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