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74紫色の復活
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たときラースって国から四人の神が現れて僕たちの世界を山脈で囲ったんだ。やがて四人の神はラースに帰ったんだけどこの世界の調和を守るため一人の使いを残していったんだ。それが今の公理教会の大司教様って言われているんだ」

「……つまり彼女をザッカリア騎士団に入れて欲しいと言うことだな」
キリトとユージオはザッカリア騎士団団長にユウキを騎士団に入れてもらえるようにお願いしに来ていた。
「お願いします!!彼女は強いので騎士団の役にたつかと……」
「ならば私と勝負しなさい。強いと思わせたらザッカリア騎士団への入団を認めよう」
団長につれられてやってきたのはザッカリアの町にある修練場だ。
「ユウキ殿が持つ剣………どうやら神器のようだな………すまないが今回は私の渡す剣を使ってくれ」
そういってユウキに剣を渡す団長。
「ねぇキリト……ユウキって強いの?」
剣を構える団長とユウキ。
「記憶がほとんど無い俺が覚えてる限りアイツは最強だ」
同時に相手に向かって走り出す二人。
「俺が足下にも及ばない強さを持つ兄貴と互角だからな」
「それってつまり……」
ユージオの言葉をかきけすように甲高い音が鳴り響く。見るとユウキが団長の剣を弾き飛ばしていた。
「……参ったよ……まさか一瞬で決めてくれるなんてね……合格だ。ユウキ、君は今日からザッカリア騎士団の一員だ」


明日菜がオーシャンタートルに来る前

一人の人物がサブコントロールルームに入ってきた。
「和人の様子は?」
入ってきた人物が菊岡に問いかける。
「一応記憶のブロックミスがある以外は順調だよ」
「そうか」
「それより例のあれは完成したんっすか?」
今度は比嘉が問いかける。
「完成したよ……あれを使えば六本木からでも限界加速に耐えることができる」
「さすがっすね」
「にしても少し嫌な予感がするな……ユウキ仕事だ」
その人物が呼び掛けるとスピーカーからユウキの声が聞こえる。
『久しぶりだね……アリスの保護失敗のとき以来だね』
「剣の腕は鈍ってないだろうな?」
『心配はいらないよ僕を誰だと思っているの?』
「そうだったな……いつかちゃんと決着を着けよう……ALOで」
『うん今度は絶対に決着を着けよう!!で仕事って?』
「キリトの監視だ詳しいことはデータベースαに入ってる」
『……なるほどね……少し時間はかかるけどキリトと合流するよ』
「頼んだぞ……菊岡俺もアンダーワールドに行くアカウントは何時ものやつだ」


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