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ゲート 代行者かく戦えり
歩兵用武器解説(日本編)その2
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SWATチームが採用しており、日本国内でも警察や陸上自衛隊が使用し、または海上自衛隊もM3Tを採用しており、各護衛艦に搭載している。


民間でも若年層の所持者を中心に狩猟用、スラッグ弾(熊・猪など大型動物猟用の弾で、一粒弾)による静的射撃用として相当数が流通している。良く使用されるバックショット(鹿などの中型動物猟用)で、1発当たり一粒10mmの散弾を12発発射する。
ただし使用用途が近距離限定なので主に接近戦や室内戦など狭い空間や、出会い頭の戦闘が予測される場所でしか有効的でない。






「M26手榴弾」

長さ:99mm

直径:57mm

重量:454g

延期信管:4秒


M26手榴弾は、アメリカ軍が開発した破片手榴弾である。マークII手榴弾の後継として開発された手榴弾。弾殻はスティールをプレス加工して作られた滑らかな紡錘形で、裏側には破片形成のために刻み目が入った鋼製ワイヤが張り付けられている。マークII手榴弾の俗称が外見的に「パイナップル」であったため、「レモン」の俗称で呼ばれる場合がある。


ベトナム戦争など様々な戦争で使用され、マークII手榴弾と並んで西側諸国のベストセラーとなった。陸上自衛隊でも使用している。なお、
大戦中のMkII手榴弾等に施されていた表面の格子状の溝に関しては、現実には溝の間に泥が入りかえって滑りやすくなったり、
破片形成にもたいした効力を発揮しないことが判明し、より効果的な、刻み目の付いた鋼製ワイヤを弾殻の裏側に貼り付けることで廃止されている。






「FFV 013」

幅:420mm

高さ:250mm

重量:10.3kg


FFV 013は、スウェーデンで開発された指向性の対車両地雷である。本体・三脚・ワイヤーといった部品で構成されており、箱状のケースに収めされている。組立・設置後はワイヤーを介し発火具で手動で起爆させ、爆発すると複数の金属球を前方方向へ飛散させる。そのため、対車両地雷として開発されたものの、実際には対人地雷の代替として対人使用も想定されている。


陸上自衛隊でもFFV 013をライセンス生産した物を「指向性散弾」として導入した。配備当初の制式名称は「指向性散弾地雷」だったが、1998年に対人地雷の使用、貯蔵、生産及び移譲の禁止並びに廃棄に関する条約を批准、発効した後は地雷という言葉が削除され指向性散弾へと変更された。


現在では、指向性散弾を代替する装備として2002年から導入が開始された対人障害システムの構成要素の一つとして、「指向性散弾」を指令装置・監視装置を用いることで遠隔地から無線で操作できるようにした「障害II型」として配備されている。
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