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ソードアート・オンライン〜Another story〜
マザーズ・ロザリオ編
第237話 ボスを倒したいT
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『パラメータ全部、0が2つくらい付く程強化されてる』
と、真顔で言われた時の、パーティメンバーの顔。
今思い出しても、ちょっぴり恥ずかしい。……でも、そんな顔をしていたとしても、仕方がないと思うだろう。それ程の強さだったから。
説得力はそれだけではなく、旧ボスモンスターは、情報を集め、慎重に傾向を練れば……1人も死者を出す事なく、討伐が可能だったが、今の新ボスモンスター群達は、云わば《災害》と同系列だ。
全ての攻撃が強大なのは言うまでも無く、更に特殊攻撃・範囲攻撃と織り交ぜられ、まるで、プレイヤー達はたんぽぽの綿毛の様に、吹き散らされていく。
勿論……誰も口にはしないが、《死んでも良い》ゲームになったから、と言う心の持ち方は間違いなくある。……それでも 圧倒的な強さ、理不尽な強さを誇っているのだ。
SAO時代に色々と無茶をし続けたリュウキ。そんな
背骨
(
バックボーン
)
があるからこそ、連想する事が出来たんだと言う事は理解できたが……それでも 正直無理がある、と言うのが現時点での感想である。
――そのボスに、多くなったとはいえ、たった10人で……?
アスナもレイナも、どうやって 上記の事を説明しようか……、と頭を悩ますのだった。
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