暁 〜小説投稿サイト〜
デュエル・マスターズ〜龍を使役する少年の物語〜
第8話:スピード対決!アイラvs拓斗っ!
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 先攻アイラの1ターン目。
 アイラのバトルゾーンは何もなし。シールドは5、マナは0、手札は5。

 対する拓斗のバトルゾーンは何もなし。シールドは5、マナは0、手札は5。

 アイラは手札から1枚マナに貯めて、その1枚をタップ。

「《希望の親衛隊ラプソディ》を召喚!」
「げっ!?いきなり《ラプソディ》かよ!?」

 現れたのは能力が何も書かれていないパワー500の光のバニラクリーチャー《希望の親衛隊ラプソディ》。

 現れた《ラプソディ》を見て拓斗は驚いてしまった。
 何故なら1ターン目にクリーチャーがバトルゾーンに出るとなると今後の展開が後々厳しくなるのだ。

「ターンエンド!」
「オレのターン、ドロー!」

 拓斗の1ターン目。
 拓斗は山札からカードを1枚引き、手札から1枚、マナに貯める。

「ターンエンド…!」
「私のターン!ドロー!」

 アイラの2ターン目。
 アイラは先程の拓斗同様山札からカードを1枚引き、手札から1枚、マナに貯めて2枚にし、その2枚をタップ。

「《瞬封の使徒サクラダ・ファミリア》を召喚!」
「今後は《サクラダ・ファミリア》かよ!?」

 現れたのは《ラプソディ》と同じ光のイニシエート/ハンタークリーチャー《瞬封の使徒サクラダ・ファミリア》。
 現れた《サクラダ・ファミリア》を見て拓斗は再び驚く。
 何故なら現れた《サクラダ・ファミリア》はこのクリーチャーがタップされている時、相手の呪文の「S・トリガー」を使えなくする能力を持っているからだ。

「《ラプソディ》でシールドブレイク!」

 そんなことを知ってか知らずかアイラは《ラプソディ》をタップし、拓斗のシールドを攻撃。

「ぐっ、トリガーはないです…」

 それを喰らった拓斗はシールドの中を確認するもトリガーがなく、トリガーがなかったことをアイラに知らせる。

「ターンエンド!」

 トリガーがなかったことを拓斗から知らされたアイラはターンを終える。

「オレのターン!ドロー!」

 拓斗の2ターン目。
 山札からカードを1枚引き、手札から1枚、マナに貯めて2枚にし、その2枚をタップ。

「《ヤッタレ・ピッピー》召喚!」

 現れたのは鳥を模した火と自然のファイアー・バード《ヤッタレ・ピッピー》。
 その能力は見方のハンターのコストを1低減してくれる。

「ターンエンド!」
「私のターン!ドロー!」

 アイラの3ターン目。
 山札からカードを1枚引き、手札から1枚、マナに貯めて3枚にし、その3枚をタップ。

「《剛厳の使徒シュライバー》を召喚!」
「なっ!?《シュライバー》っすか!?」

 次にアイラが繰り(バトルゾーンに)
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