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サクラ大戦7人目の隊員
帝国華撃団VS京極&五行衆前編 火車&土蜘蛛戦2
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異空間・・・

「あらここは一体何処かしら?」

「私は、確か・・・」

さくらは今までの事を、思い出していた。

回想・・・

戦いが始まり、当初は6対2という戦力差で、機動六課のメンバーも帝国華撃団の勝利を当然だと思っていた.だが現実は違っていた.


「ぐぁああああ」」

「どうしたのさ、大神一郎.お前はこんなに弱かったのかい?」

「何!!食らえ狼虎滅却・無双天衣」


「無駄だよ大神一郎」

土蜘蛛はそう言うと、大神の必殺技を簡単に大神に返した。

「ぐわああああ」

「どうだい、大神自分の技の味は?」

その時火車の必殺技を受けたさくら達だった。

「「「「「「きゃあああああ」」」」」」

回想終了・・・


「ああ、思い出したわ、私火車の必殺技を食らって、死んだんだ。少し悔しいけど、これで直哉君の元に行けるなら、それも良いかな」

「さくらお姉ちゃん。諦めちゃ駄目だよ」

その時さくらの前に現れたのは、真宮寺直哉だった。


!!

「嘘直哉君なの?」

「お姉ちゃん久しぶりかな?」

「そうだね直哉君」

「お姉ちゃんここは、死後の世界じゃないよ」

「え、嘘現に直哉君はここにいるじゃない」

「その辺の説明をしてると、お姉ちゃんが殺されちゃうからね火車に」

「どういう事?直哉君」

「お姉ちゃんが、復活した京極と五行衆と、戦っているのは、覚えてる?」

「ええ」

「じゃあこの映像を見て」

「さくら起きて起きてよ」

「どうしたアイリス

「お兄ちゃんさくらが起きないの」

「何だって!!」

「おやおやこの戦いの最初の離脱者が貴女とはね、真宮寺さくら」

「まあいいでしょう.貴女はここまで頑張ったのだからもう、弟の元にお行きなさい」


そう言って、火車はさくらにとどめをさそうとしていた。

「これが今のお姉ちゃんの状態なんだよ」

「お姉ちゃん早く起きて、そして帝国華撃団として、悪を蹴散らしてよ」

「・・・嫌だ・・・」

「え、お姉ちゃん。なんて言ったの?」

「嫌、せっかく直哉君に会えたのに、会えなくなるのは嫌」


「お姉ちゃん今の僕の姿を見て」

「え、何で直哉君の体が透けてるの?」

「それは今、僕が存在出来るのは、お姉ちゃんの心の中でしか存在できないんだよ」

「お姉ちゃんが希望を捨てない限り、僕は尊台することが出来るけど、もしお姉ちゃんが希望を捨てると、ヒミコの思惑通りになって僕は完全に消滅するんだ」

「ええーーー」

直哉の言葉を聞いたさくらは驚いていた。

「だからねお姉ちゃん希望を捨てないでね」

そう言っ
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