暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ
第三章:月光校庭のエクスカリバーとトリニティ
Ω\:禁手とひとつの決着
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前に立った

『さてまずこれをどう安全に破壊させるかだが』

俺が魔法陣を見てると

『翔一、これは、どうやら何とかできそうです』

『え、どうやって』

『どうやらこの世界の魔方陣は解り易く例えると
いくつかの手順によって発動するみたいです』

『なるほどパソコンみたいな物か』

『このアギトのフォームは、いろいろな感覚が強化されています
このフォームで起爆する命令系統を切れば安全に破壊できます
ですが相当な集中力が必要です』

『解ってる、さて探すか』

俺は、居合いの構えを取り魔方陣を見つめ神経を研ぎ澄ます
しかし邪魔の横槍が入った

「てめえ!! さっきはよくも俺様を投げ飛ばしてくれたな!! 殺す!! 絶対バラバラにしてやんよ!!」

「劉華翔一!! 行ったぞ!!」

すると、フリードがゼノヴィアを振り切りこっちに来るが

『フン!』

俺は近づくフリードを刃がないほうのフレイムセイバーで叩く

「ウゲェ!! な、何だよ!? 後ろにでも目があるのか!? そんなチートアリですか!?」

フリードは盗んだ聖剣の能力なのか透明になるが…

『無駄だ、透明になろうが空気の動きでどこに居るか解る』

姿の見えないフリードをの攻撃をいなした

「クッ!!? く、くそっ! てめえ何なんだよ!」

『まったく、フリードのせいで集中できない』

すると、何処からか聖歌が聞こえてきた。

「――― 僕達は…… ひとつだ」

見ると木場の回りに半透明の子供達が木場を囲い、木場はその中心で光輝いていた。

『なんだあれ?』

そしたら赤龍帝の篭手(ブーステット・ギア)に宿る
ドライグがみんなに聞こえるように話した

『相棒ついにあの騎士(ナイト)は、至った』

「至った? 何にだよ?」

『禁手化《バランスブレカー》だ。神器(セイクリットギア)
所有者の想いによって形を変え、進化を繰り返す。
そしてその想いがこの世の流れに逆らい、その精神エネルギーが境地に
達したとき神器(セイクリットギア)
至り、禁手(バランスブレイカー)となる』

「これが僕の禁手化(バランスブレイカー)!! 双覇の聖魔剣《ソードオブビトレイヤー》だ!!!!!」

すると、木場は何時もの魔剣ではなく、白と黒が入り交じった灰色の剣を造り出した。

あの剣は、木場が作った魔剣のオーラにも似てるが
ゼノヴィアたちが持っている聖剣のオーラにも似ている
なんだあの剣すごい力の波動を感じる

『おそらくこの世界での聖と魔の属性が混じった剣でしょう。私も驚きました』

なるほど簡単に例えるとチートだな

そして、俺が再び魔方陣えと集中してると

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