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-FAIRYTAIL- 氷の造形魔導士と妖精たち。
story No,1
過去、絶望、そして希望。
prologue

[2]次話


絶望。






あの日は、いたっていつも通りだった。


いつものところに行って、楽しく笑って。

いつもの流れで、仕事に向かった。



敵もいたって簡単には倒した。

そして、ギルドへの帰り道。

















悲劇は、訪れたのだった。














盗賊団が、道を塞いでいた。


俺達は以前にも盗賊団を追い払ったことがあった。


だから、なんの迷いもなく頷き会って列車の窓から飛び降りた。


3人で立ちはだかる。


でもそれは、俺達を殺るための罠だったようで。













叫び声も、虚しく空に響き渡っただけだった。











そして、数日後。


俺は、あの場所から姿を消した、


大好きだった、みんなの前から。










“また、会えるといいな。”

なんて、微かな希望を信じながら。



[2]次話


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