1話 魔法少女
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「目玉焼きは半熟ですか?堅焼きですか?はい、エミル君答えて!」
「え、えっと僕はどっちでも…」
エミルは質問されて戸惑う。
エミル・キャスタニエ
彼は外国人であり親の仕事で日本の見滝原市に移住し見滝原中学校に入学した。
日本語は四苦八苦したがなんとか覚えて話せるようになった。
「そう!半熟でも堅焼きでもどちらでもいいんです!みなさんも半熟じゃない、堅焼きじゃないからと言って喧嘩しないようにね」
「それと、今日は転校生を紹介します」
「そっちが後回しかよ!」
クラスメイトであるさやかがつっこむ。
「暁美さんいらっしゃい」
扉が開くと髪の長い黒髪少女がはいってくる。
「それじゃあ暁美さん自己紹介して」
「暁美ほむらです。よろしくお願いします」
転校生暁美ほむらはそれ以外言わなかった。
長い沈黙の後ほむらは礼をしてバラバラに拍手がなる。
ほむらはまどかとエミルに一睨みをして席につく。
「(今までのループにはいない…彼は何者?)」
ほむらの席にはクラスメイトに囲まれて質問攻めをされている。
「ごめんなさい…少し気分が悪くなって…保健室に行っていいかしら?」
「保健室行く?」
「そうね…係の人呼んでもらえるかしら?」
「エミル君!暁美さんを保健室に連れて行ってくれる?」
「えっ?う、うん…」
エミルは立ち上がりほむらの席に行く。
「暁美さん一緒に保健室に行こう」
「え、えぇ…」
ほむらは戸惑いながらエミルと一緒に教室を出る。
教室を出てしばらくするとほむらは歩くのをやめる。
「暁美さん保健室はまだ先だよ?」
「いえ、大丈夫よ。気分が良くなったから」
「そ、そう…」
「貴方の名前は?」
「え、エミル・キャスタニエ…」
「エミル・キャスタニエね」
その後ほむらは無言になり保健室には行かず教室に戻る。
「(一応警戒したほうがいいわね…)」
「暁美さん…元気だったんだ…」
エミル一人取り残された。
授業が終わるとクラスメイトのまどかとさやか、仁美はエミルの席に行く。
「エミル君、この後何か用事はある?」
「ううん、ないよ」
「それなら、私達と一緒にショッピングモールに行きませんか?」
「ちょっと欲しいCDがあってね。エミルも一緒にどうかなーって」
「いいけど」
「じゃあ、一緒に行こ!」
エミルはまどか達と一緒にショッピングモールに行くことになった。
エミル達はショッピングモールに行きフードコーナーで休憩している。
まどかは自分が見た夢のこと
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