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サクラ大戦7人目の隊員
げーむ前編
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フフ、流石です。真宮寺さくら、伊達にこの世界の異分子と共に行動を共にしてませんね」

!!

「何故お前が、ここにいる?ヒミコ」

「いやあ、今日は貴女に驚かされました。もうこの世界を偽りの世界と気づき、そして、まさか鬼神を、こちらの世界に連れてこれるとは」

「ヒミコ、直哉君はどこにいるの?」

「ああ、彼ですか?貴女の想像通り、彼はこの世界にはいませんよ」

「・・・」

「貴女は、彼に会いたいですか?」

「当たり前じゃない。私達は家族なのだから」

「家族ですか?・・・まあいいでしょう。但し私と貴女のゲームをして私に勝てたら、あなた達と彼を、この世界から解放してあげましょう」

「ゲームですって!!」

「そうです、今の私は、貴女にしか見えないですからね」


「それでヒミコ、貴女が言うゲームと一体何をすればいいの?」

「それはですね、明日貴女の周りの誰かに私が、姿を変えますからそれを貴女が当てるというゲームです。簡単でしょ」

「詳しいルールは、明日始める前に貴女に直接伝えるわね」

「ええ、わかったわ」

「それじゃあまた明日ね」

そう言って、ヒミコは消えて行った。


そして翌日・・・

さくらは、大帝国劇場での仕事をこなしつつも、ヒミコが、さくらに提案したげーむの事が、気になっていた。

「一体どんなげーむを私とする気なの、ヒミコは?」

「それで、私が勝てば、本当に直哉君と私達が解放されるの?」

「さくらーー何朝から、難しい顔してるの?」

「あ、アイリスごめんなさい、少し考え事していたの」

「ふーんそうなんだ。じゃあアイリス行くね」

そう言ってアイリスは、さくらと別れた。

そして、朝食を食べに食堂に行くと、席に着いたさくらは不意に、昔の事を思い出した。

回想・・・

直哉は漸く食堂で食べられるほどに回復したのだが、さくらがお母さんモードになったりして、常に直哉から離れなくなって、食事もさくらが食べさせていた。

「お姉ちゃん。ご飯くらい一人で食べられるよ」

「駄目よ、直哉くん今日まではね」

「とう言いながらさくらお姉ちゃん明日になっても今日までて言うんでしょ」

「ドキッそんな事ないわよ」

「本当かな?」

直哉は疑いの目で、さくらを見ていた。


回想終了・・・

「直哉君私、あの頃のように、一緒にご飯を食べたいし、直哉君に私の手作りご飯を食べて貰いたいよ」

「さくらお姉ちゃん。悲しまないで、僕は、いつもお姉ちゃんと一緒だから」

その時さくらには、直哉の声が、聞こえたように感じた。

!!

「直哉君?直哉君なの」

「うわあ!!」

「きゃ
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