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ドラゴンクエストX〜紡がれし三つの刻〜正式メンバー版
二の刻・青年期前半
第二十八話「遥かなる故郷」
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な、止める間も無く後を追いかけて言ったんじゃ。てっきり、一緒に居るとばかり思っていたんじゃが」
「そうか…」
「そのすぐ後じゃよ。ラインハットの兵士共が攻め込んで来たのは」
「ラ、ラインハットが!?そ、そんな、何故!?」
「ん、お前さんは?」
「そ、それより詳しく聞かせてくれ!」
「ああ。突然の事じゃったよ」

長老は語り始める、あの悲劇の日を。


=冒険の書に記録します=

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