一打目 夢の始まり
[2]次話
カンカンカン
体育館に卓球ボールの打ち合う音が響く。
「よし、次はドライブブロック」
「ウィース」
ここは私立斑鳩学園卓球部専用体育館。
斑鳩学園は六年前に男子はインターハイに初出場した。
しかし、その後インターハイはおろか、県大会にすら出場出来ていない。
一方で女子は部員が六人まで減少し、八年前インターハイの優勝した名門も底辺学校へと落ちていた。
しかし、2078年4月
多くの新入部員が入部した。
それと共に、新任の監督が赴任した。
彼の名前は長谷川御幸。
三年前にインターハイ優勝した、国立王我学園で指揮を
とっていた。
国立王我学園
三年前に初出場したインターハイで電撃優勝を果たす。
そこから今にいたるまで連続出場を続けている。
「1年?声出せ?」
「はい?」「早田?こっち来い?」
「えっはい。」
「早田、お前1年のキャプテンをやらないか?」
4月25日早田隼人1年キャプテンに就任
ここから斑鳩学園卓球部が過去の栄光を取り戻す為に
戦い始める。
[2]次話
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