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サクラ大戦7人目の隊員
さくらと大神中編
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朝食後・・・中庭

「やあさくら君待ってたよ。さくら君はよくこの石像の所に来るね、それはどうしてだい?」

「それは大神さんにいちいち報告しないといけませんか?」

「いやそう言うわけじゃないけど、最近のさくら君が気になるんだ。皆も気にしてるし」

「・・・そうですか、私はいつも通りです。大神さんもう付きまとわないでください」

そう言ってさくらは、中庭を出ようとするが、失敗に終わった。

「そんなこと出来る訳ないだろう」

「きゃあ」

「さくら君俺は花組の隊長だ。明らかに悩んでる君をほっとける訳ないだろう」

「・・・だったら大神さん今すぐ私の弟を助けてくださいーーー」

「出来ないなら余計な事はしないで」

「ええーーさくら君に弟だって!!」

大神はさくらから事情を聞いた。

「ちょっと待ってくれさくら君。俺は君に弟が、いるなんて聞いてないんだけど」

「でもいるんです.私には、大切な弟が」

「仮にさくら君が言うのが正しいとして、俺が、君の弟を何から助けたら良いのかな?」

「それは・・・これです」

そしてさくらは.大神に石化した直哉を見せた。

「これは立派な石像だね。さくら君」

「この石像がもしかして・・・弟さん?」

「そうですこれが今の私の弟真宮寺直哉です」

「・・・さくら君いくらなんでも嘘はいけないよ・・・」

「大神さん貴方には私が、嘘を言っているように、見えるんですね」

「そうとしか考えられないよ、人間が、石化するなんて、ありえないし」

「普通はそうでしょうね、私でもそう思いますし、でも私は、私の弟が、石化していくのを見ていたんです」

「そんな事が出来るのか?」

「出来るで、お兄さん」

!!

「君は誰だい?」

「うちは、さくらはんの友達や」


「はやてちゃん如何したの?」

「あのなさくらさん。直哉お兄さんが戻ってきたんよ、さくらはんも会いに行くやろ」

「うん行くわ」

「ちょっと待ってさくら君。俺も行くぞ」

「ええーー本気ですか?大神さん」

「ああ、本気だ」


「わかった二人とも行くで」

その頃なのは達は・・・

「しかしなのは、ヒミコとは一体何者なんだい?」

「お兄ちゃんさくらさん.落ち着いて聞いてね.ヒミコは、邪神巫女イヨのお母さんらしいの」

「「ええーー邪神巫女の母親ーー」」

「ちょっと待て、なのは邪神巫女の母親ならどうしてこの世界にいるんだよ」

「お兄ちゃんの疑問は、正しいよ、邪神巫女のいた世界とこちらの世界は違うから、しかし、ヒミコが、私達が持つ技術を持っていたら・・・」

「奴も好きな所に跳べるという事か
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