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μ's+αの叶える物語〜どんなときもずっと〜
第19話 ミナリンスキーの想い
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いてもおかしくないよ?」

「彼氏2人いたら問題あると思うんだけど....」

矢澤先輩が珍しくツッコミをする。


「あれですか?矢澤先輩は彼氏いないから僻んでるんですか?」

「はぁっ!?あんた何言ってるのよ!アイドルに彼氏は厳禁なのよ!わかる??」

矢澤先輩は憤慨してバンッと机を叩く

「いや知らないっす.....てか、ふと思ったけどμ‘s...君たちは彼氏とかいないんですか?」

「「「「「っ!?/////////」」」」」


発言後、約5名の周りの温度が上昇した....ような

「真姫?お前はいるの?」

「はぁっ!?なんで私が!イミワカンナイッ!」


「矢澤先輩.....はいるわけないか....(ちらっ)」


「ん?なによ!文句ある?」

やべ、俺のつぶやき聞こえてしまったか....

「絵里先先輩は背が高くて容姿もバッチリですし、すらっとしてて相手いそうですね......」

「え?わ、わたしは....いないわよ」

目を逸らしてもじもじ始めた

「希先輩は......その素晴らしい...ゲフンゲフン。先輩の包容力で男を虜にしてそうですね」

「大地くんはウチのことそんな目で見てたんね....最低や......(ウチなんでこの子に告白したんやろ)」

「いや違いますって!いつもμ‘sを影でサポートしてくれたってことですよ!いやぁ〜先輩の彼氏になった人は羨ましいですね!」

「や...やめてよ///」

お〜照れていらっしゃいますな〜。

「凛......お前はがんばれ」

俺は優しく肩をポンとたたいてなぐさめる

「なにかイヤミにしか聞こえないんだにゃ〜.....」

そりゃ....矢澤先輩といい勝負だからな。
そーゆーのもありって人なら救いはあるけど

「花陽!君は絶対できる!男性は君のことほっとかない!守ってあげたくなるからな!だから俺も守ってやるよマイエンジェル〜♪」

「ふぇぇぇぇぇぇっ!!大地先輩!そ、そんな恥ずかしいこと.....///」

真っ赤になって縮こまってしまった。
やばい可愛すぎてお持ち帰りしたい

「海未は.....きっといい相手見つかるな!家庭的スキルも高そうだし....意外と『お帰りあなた!ご飯にする?お風呂にする?それとも..わ?た?し?』ってセリフ似合う気が.......あれ?」

話している途中、海未が涙目で穂乃果の後ろに隠れてしまった
その顔を見るといじめたくなってしまうよ.....うへへ

「は!破廉恥です!大地破廉恥です!そう言う話は人前でしないでください!」

怒鳴られてしまった。でもいつもと違って涙目上目遣いなため、全然怖くないむしろめちゃ可愛い。
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