第85話
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そうな表情でノイに視線を向けた。
「”テラ”の”管理者”の本当の力はこんなもんじゃないの!………神の民が作りし銀の箱舟よ……今こそ、星の平和を乱す者達に制裁を!アルジェントアーク!!」
そして視線を向けられた力強く頷いた後、その場で強く祈りながら詠唱をした!すると異空間から銀色に輝く巨大な箱舟が現れた後、なんと無数の爆弾をイグナートの周囲に落下させた!
「グッ………!?」
襲い掛かる爆発の嵐に巻き込まれたイグナートは合成魔獣達と共に怯んだ。そして箱舟はさらにレーザーの雨をイグナート達に向かって降り注がせた!
「小癪な………!」
レーザーの雨に気づいたイグナートは結界を貼って防御したが、雨のように降り注ぐレーザーは結界に無数にぶつかった後、なんと最後の一本のレーザーは結界を貫いてイグナートを襲った!
「何……!?ガッ!?」
結界が貫かれた事に驚いたイグナートはレーザーを受けて、ダメージを受けた!
「……信じられない。あのイグナートの結界を破るなんて……」
「へえ……人は見かけによらないわね。……それとも母様の力を得れなくなったから、弱くなったのかしら?ふふっ………」
ダメージを受けている様子のイグナートを見たシルフィエッタは信じられない表情をし、セオビットは驚いた後口元に笑みを浮かべた。
「クッ……この私の結界が破られるとは。……まずはあの精霊からだ。決して殺すなよ。良い実験材料になるのだからな。」
一方イグナートはダメージに呻いた後魔術―――闇の息吹を自分にかけて回復した後、自分の周囲にいる合成魔獣達に指示をした。イグナートの指示に答えるかのように合成魔獣達は一斉にケビン達に向かって行った!
「フン、雑魚はどくだの!レイ=ルーン!!」
それを見たハイシェラは片手から高純粋のエネルギーを放って自分の目の前に近づいて来た敵を消滅させた後
「さあ………楽しませてもらうだの!」
凶悪な笑みを浮かべて、イグナートに向かって駆け出した!
「全くもう……ちょっとはあたし達に合わせなさいよね……!カファルー、悪いけど魔獣の相手は頼むわ!手が空いたらあたし達を手伝って!」
「アスモデウス、君もだ!」
「グオ!」
「うむ。」
ハイシェラの行動を見たエステルは溜息を吐いた後カファルーに指示をした後棒を構えてハイシェラを追い、エステルに続くようにウィルはアスモデウスに指示をした後エステルを追って行った!
「よし――――俺達も続くぞ!」
「「「ああ!」」」
「「はい!」」
「ふふっ!行くわよ……!」
さらにリウイの号令に頷いたセリカ、アドル、ヴァイス、エレナ、ナユタ、セオビットは同時に駆け出して
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