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サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
巴里の休日と訪れる絶望と言う名の悪夢
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オペラ座の一件から数日後・・・

花火が巴里華撃団の正式なメンバーとなった。


そのころ直哉とさくらは・・・

帝都からの通信を受けていた。

「兄さん、姉さん元気だった」


「フェイトちゃん久しぶりだね」

「フェイトどうしたの?連絡をくれるなんて?」

「実はね・・・」

「やっほー直哉お兄ちゃん、さくらーー」

「直哉さん新婚旅行はどうですか?」

「「なんでアイリスとすみれさんが一緒なの?」」

「それはね・・・」

「「「私達巴里に向かってるから」」」

「「ええーーー」」

「「どういう事?帝劇は大丈夫なの?」」

「それは大丈夫ですわ、米田さんも居ますし、交代で皆巴里に行きますから」

「そう言うことだから私達はあと1週間ぐらいで着くから」

そう言ってフェイト達からの通信は切れた。

「直哉君なんか凄い事になったね」


「そうだねこれで僕達も大神さんに会わないと、いけないね」

「そうだね直哉君。さてと今日は、シャンゼリア通りに、買い物に行くんだよね?」

「そうだよさくらちゃん。さてとエリオ達を迎えに行こう」

そしてさくら達は、エリオ達と合流する為に日本大使館に向かった。




そのころ大神は・・・

巴里華撃団の5人の隊員とそれぞれとデートをしていた。

その途中大神達全員に緊急通信が入り全員でシャノワールに戻ると、司令である支配人からシャンゼリア通りに敵が現れたと言う事で、急いで出撃した。


シャンゼリア通りでは・・・

さくらと、直哉とエリオ、スバルの4人は買い物を楽しんでいたが、突然現れたイカの怪人によって買い物が出来なくなった。

二人は、神桜武に乗り込んだが、ここは巴里なので、大神達が来るまで待った。


「巴里華撃団参上!!」

「フォフォ貴様らが噂の巴里華撃団とやらか」

「お前は何者だ?」

「わしか、わしはカルマール巴里を浄化するのがわしの目的だ」

「何だと!!だがお前だけで、何が出来る。皆行くぞ!!」

「「「「「了解」」」」」

「誰がわし一人と言った、出でよ我が手下共」

カルマールがそう言うと、以前巴里華撃団が倒した5大怪人が復活したのだった。

「なっばかな!!」

突如復活した5大怪人に、驚く巴里華撃団の面々。

そして復活した怪人に、次々と戦闘不能にさせれる大神達だった。


「何じゃお主等ははその程度ならいつでも潰せる帰るぞ」

カルマールはそう言うと、撤退した。


巴里華撃団の完全な敗北だった。


それから1週間後・・・

大神は、前回の敗北から抜け出さずにいた。

「うわあ、夢か」
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