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光の導き
光の導き-3

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深見「では真姫さんもそろそろ」

真姫「はい……じゃあ皆、行ってくるわ」

μ′s「行ってらっしゃい!!」



















真姫「えっと…搭乗口は何処?」

?「真姫お嬢様!!此方です!!」




真姫が搭乗口を探していると、機体の一画から身を乗り出して手を降る女性がいた





真姫「弓村さん?」





真姫は手を降る女性…弓村の元へと向かった








〜機内〜






真姫「弓村さんが着いてきてくれるとは思わなかったわ」

弓村「旦那様から真姫お嬢様をお守りするよう言われております」




弓村は西木野家の使用人で、おおよそ人とは思えないスペックを持った人間である

因みに真姫が幼少の頃から何かと面倒を見てくれている




真姫「もう、いつもみたいに呼び捨てで呼んでよ…今はパパ達もいないんだし」

弓村「そう?フフ、そうね、真姫ちゃん」

機長「お二人ともお話はお済みですかい?」

弓村「あ、はい…すみません」

機長「いえいえ、では発進します。狩谷、そっちの状態確認してくれ」

狩谷「はい香田さん……オールクリアです」





機長の香田と副操縦士の狩谷が機体の最終チェックをし始める





真姫「発進するって言ってから最終チェック するってどうなのかしら」

弓村「アハハ、あ、真姫ちゃん見て!!お友達が手を降ってるよ」

真姫「え?何処見えない、ってここから皆がいるとこまでどれだけ離れてると思ってるの!?弓村さんの視力はマサイ族も涙眼になるほどいいんだから私には見えないわよ」

弓村「マサイ族を比毛に出すほど離れてはいないんだけど……」

真姫「でも皆が最後まで見送ってくれるのは嬉しいわ」




そして弓村が指した方向に真姫は手を降る






弓村(真姫ちゃん、いい友達持ったんだなぁ)








香田「こちら宇宙調査船エニシ、発進準備最終チェック完了!!これより離陸します。管制室どうぞ」

管制室「こちら管制室、了解しました。検討を祈ります。」





香田「それじゃお嬢さん方、未知なる旅へ出発だ」グィィィィン





真姫「動いた!!弓村さん動いたよ!!」

弓村「真姫ちゃん落ち着いて、気持ちは分かるから取り敢えず落ち着いて舌噛む」








そして人類の一歩を今踏み出した
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